MARVEL映画見てたらおじさんになっていた
俺はMARVELが好きだ。
どのくらい好きかというとMCU作品は連作になると知る前からリアルタイムで追っていたぐらいには好きだ。
よく言われているのがMARVEL映画1作目はアイアンマンだという話。
たしかに間違いではない、ただ、俺はめんどくさいオタクなので「いや、本当はハルク!しかもインクレディブルハルクの方でござるよォ〜!ま、俳優は違うんですがねフォカヌプゥwww」とか言ってしまいそうになる。
実際、ハルクが日本で有名になった時代俺はマジでバブちゃんだったし、ハルクとマスクを見て記憶がごっちゃごちゃになるぐらいにはガキだった。
今覚えば、そんな頃からあの子供ウケあるとはお世辞にも言えないハルク見てたし、ミュータントタートルズのフィギュアがあったし、アニマックスよりもディズニーチャンネルよりもカートゥーンネットワークが好きなクソガキ。それが俺。
物心着く頃からアメコミにハマる素養があったんだと振り返れば思う。
話が戻って、MARVEL映画作品はアイアンマンでヒットしたからナンバリングされてるけどその前には沢山色々やってたんだよ。
面白いのも沢山埋もれてんだよ少年少女達よってのを伝えたいのおじさんはさ。もっと見てもっとハマって。
こっちへ来いよこの沼は深くて暖かいぞ。首まで浸かりに来いよboys&girls。
おじさんの子供の頃の記憶で残ってるのはベン・アフレックのデアデビル。
このヒーローが好きで絶妙にダセェ見た目から繰り出されるアクションは特撮作品特有の「動けばかっこいい」を地で行く作品だったと思う。
当時はガンカタで有名になったリベリオンとかB級って言われてる作品でもアクションシーンだけはマジでクソカッケー!!ってなる作品が夜中の映画放送で流れまくってる頃でさ。
アクションヒーロー作品ばっかり漁りまくってた俺はそういう作品で妄想の世界に浸って自我を保ってた。
そんな中でアイアンマンが出てきたの。
当時の俺からしたらデアデビルやエレクトラみたいな単発作品で、トビーマグアイア版のスパイダーマンは越えれないんだろうとか考えてた。
そしたら何?彼めっちゃ売れたやんね。
今やMARVELの顔になっちゃってさ。
本当にすごいことだと思うよ、ロバートダウニーJr万歳名采配〜(大拍手)
そこからもうそろそろ15年ぐらい?
トビーのスパイダーマンから大体20年ぐらいだもんねそりゃ俺もおじさんになるに決まってんだよな。
スクリーンの中でもトビーピーターが腰が痛いって言ってたし映画館で「お前も俺も歳とったな」って思ったもん。
近くの学生達がケラケラ笑っててさ、おじさんの俺は「お前らが卵子と精子ですらねぇ頃からトビーはニューヨークを守ってんだよ!!しかも1人でだ!!だァってろ!!」ってキレそうになったけど長男だったから我慢した。
一人っ子だから実質長男やろ。
そう、家の近くには同年代の友達が居なかった一人っ子の俺には、友達と呼べるのはブラウン管の中のヒーローだけだったんだ。
ウルトラマン仮面ライダー戦隊ヒーローを皆が女にうつつを抜かして卒業していく中、「モテない君には僕がいる、親愛なる隣人スパイダーマンさ!」って肩組んでくれてたんだよな。誰がモテねぇんだブッとばすぞピーター。
まぁ当時、明日学校行きたくないなーって思ってる中でブラウン管越しのヒーロー達を見ることでどれだけ勇気づけられて毎日を生きてたか。
それをこの間スパイダーマンNo Way Homeを見に行ってふと思い出した。
リアルタイム世代っていうのもあるのかもしれない。
ただ、俺はホントにあの作品でトビーのスパイダーマンが出てきてくれたのはすごく嬉しかった。
感謝しかない。
この気持ちが溢れてしまったのでなんかアカウント持ってたnoteに書き記してみたってワケ!
ただそれだけ。
ここまでおじさんの一人語りを見ていただきありがとうございました。
また気が向いたら何かオタクの記事でも書くかもしれない。
じゃあ、また。
あ、アンドリューピーターごめん忘れてた訳じゃないんだよ影薄いとかじゃないからホント……あの……Amazingだと思います…………
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