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人間に期待してしまうあなたへ

人間関係やってて、つくづく思うのが、
やっぱり人は自分が一番可愛いのだという事だ。

相手に込めた想いが、今度はこちらに100%の形で返してくれる。
みたいな感覚ってやっぱり、どこかしらある。そう、誰だって。

相手を想う気持ち、こんだけの事したんだから、
これだけ返してくれて当然。みたいな。
そんな期待値をちまちま計算して、人は人間関係を営んでる。

そんな気がする。

やっぱりね、人には期待してしまうのです。
そう、それは自分に対するレスポンスを、特に。
でも、人というのはそんな単純なものではない。

仮に100込めたとしても、
その見返りは80だったり、最悪20だったりするし、
本当に悪党だと、-40くらい、
つまり逆にむしり取られたりする。

そんな、1+1=2とならない世界の中で、
人間たちは時たま、ちょろっと漏れてくる利息と、
わずかな利害のやり取りに一喜一憂しているのだ。

でも、世の中にはピュアな人も居たりする。
100以上のものを人に与えようとする人たちの事である。

しかし、人は人間に期待し過ぎである。
むしろしないくらいの距離感が丁度良い。
どうせ人間のやる事だ。
なんでもそう高を括る方が、
この世で人間をしていくうちは比較的に楽になれる。

ような気がする。

例えばある人に怒り狂っているのだとすれば、
それはその人への期待する気持ちの裏返しである。
こうこうすれば、あの人はきっと変わってくれる。
そう思っているのだ。

動いている物体の動きを、バチコーンとぶつけて方向を変える。これが怒りである。
とみやすけは思っている。
そうする事で、あの人が言うこと聞いてくれる。
そうして、こっちの思うように誘導する。

しかしそれは、裏を返せばこれだけの気持ちを込めて、それが必ずこっちに返ってくる、という期待の表れである。

でも、人間なんかに期待をしなくなれば、
ああ、また人間がなんかやってるわ。
と流せるようになる。

しょせん、人間同士の言い合いとは、
結局のところ自己弁護の応酬なのである。
お互いに守りに入って、その権利を主張し合うからこそ、人間はいがみ合うわけである。
とどのつまりは、お前だけ得しやがって、けしからん!
という事を言い合っているのである。

いっそのこと、生きる権利なんか全部丸投げて、
全部まるっと期待なんて捨ててしまえ。

期待値なんか計算したペーパーなんか殴り捨ててさ。
人間なんて所詮そんなもん。
期待するだけムダ、ムダムダ!
という距離感でいられたら、、

だから、みやすけは、人間なんかに期待してない。
恋もセックスも、愛も、求めるだけムダである。
むしろ、請求するだけ、相応の利息を取られる。
なぜなら、相手は人間だからである。
人間とは所詮そんなもんである。
でもお金くれたら、めっちゃ嬉しい。

だから、そんな他人より自分を充分に労わる事が重要。
しかし不思議な事に、自分を大切にする事ができれば、自然と他人に対する接し方が分かってくる。

なぜなら、自分の気持ちイイ事は、
大抵他人にとっても気持ちのイイものだからである。
自分を労わるやり方を学べば、その分、他人にも優しくなれる。

つまりこうだ。
他人への接し方は、自分への接しかたの表れである、と。

だから、他人に期待せず、自分を大切する生き方を、
みやすけは推奨します(^-^)
人間関係で辛いなら、期待なんか捨てな。

#人間関係 #他人に期待する #辛い #生きる #エッセイ

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