【TOEFL単語帳3800】どうしても覚えられない単語を覚える3つのポイント
こんにちは、グーフィーです!
生まれも育ちもJAPANの私ですが
最近TOEFLのリーディングは安定して30点、リスニングは29点が出せるようになりました
このブログはこんな人に向けて書いています
・TOEFLの単語帳で全然覚えられない単語がある
・ネットに載っている方法だと中々しっくりくるものがない
・テストのために一時的に覚えるのではなく、長期的視野で学びたい
・実際に海外で使用することをゴールに細かいニュアンスも含めて知りたい
結論から言います
覚えにくい単語は文字と発音だけではなく「写真や映像」を使って覚える方法がオススメです
「文字」と「音」と「イメージ」この3者が繋がることによって言葉はより強固な記憶として定着します
具体的には
ポイント①文字と意味と発音を確認した後
ポイント②Google画像検索でイメージとニュアンスを固めます
ポイント③更に単語によってはYOUTUBEやWikipediaで検索して知識を深めていきます
そうやって「出会った単語と思い出を作っていく」ことで
単語を感覚的に定着させていくのです
メリット
感覚的に理解できる→瞬間的なアウトプットにつながる
デメリット
時間がかかる
→なので覚えにくい単語のみに使用するのがオススメ!
TOEFLで求められる単語の定着レベル
まずTOEFLではある単語を見た瞬間、あるいは発音を聞いた瞬間に「感覚的に」イメージできる状態が求められます
具体的には
リーディングでは1パッセージにつき10問出題で平均18分の時間がかけられますが、
これは言い換えると1問約1.8分しか時間がかけれません
テスト戦略的には当然ラスボスの要約(サマリー)問題に時間をかけたいので
単語は瞬殺で終わらせたいところです
またリスニングでは「あれ今の何て意味だっけ?」なんて思った瞬間に置いてかれてしまいます
すなわち、TOEFLでは覚えた単語をいかに感覚的に、そして瞬間的にアウトプットできるか
その瞬発力が求められています
多くの人が抱える問題
しかし多くの人が
単語帳でスペルと発音だけを結びつけて学習した結果、短期的な記憶となり感覚的に身につけられない事態に陥っています
私もそうでした
リスニングではしょっちゅうメモ取りの最中に思考が停止し、何度も悔しい思いをしてきました
もちろんスペルと発音だけの学習は多くの方々がオススメしており、圧倒的に効率的です
例えば、underestimate(動:過小評価する)はunder(下に)とestimate(見積もる)が組み合わさっており、一々調べずとも記憶できますよね
実際TOEFLといえど多くの単語が分かりやすい接頭辞を持っていることが多く、このような単語は何度も単語帳で見て刷り込んでいくことで定着していくと思います
しかし中にはどうしても単に見るだけでは限界がある単語があるのです
例えば、congenial(形:気性の合った)とcongenital(形:先天的な)を瞬間的に区別できるでしょうか
以下ではこのような単語を簡単に覚える方法を共有させていただきます!
具体的解決策
そこで今回は
文字と音とイメージをバランス良く取り入れて覚えるやり方を紹介します
ポイント①スペルと発音の確認
まずベースとなる文字と音を確認していきます
例えば
覚えにくい単語として「platypus/カモノハシ」があるとしましょう
スペルと意味を確認した後
スマホ、あるいはPCで発音を確認します
Googleに単語を入れれば同時に音声も確認できるのでオススメです
音声を聞きながら「プラァリパス」と何回か口に出して(あるいは頭の中で発音して)文字と結びつけていきます
ポイント②イメージを掴む
次にスペルと発音の確認だけで終わらずに画像を調べてみましょう
すると、「プラァリパス」、めちゃくちゃ可愛い動物であることが分かります
ここまでにかける時間は実際1分くらいですが、
これだけでも相当イメージに差がつくと思います
試験に出た時に、具体的な動物の姿を知ってると、知らないでは理解度に及ぼす影響はとてつもない違いだと思います
ポイント③イメージを更に感覚的に理解する
私のオススメは更にYOUTUBEやWikipediaも調べて深くイメージを掘っていくことです
YOUTUBEは多聴、Wikipediaは多読の練習になるので
決して無駄な作業ではありません
例えばYOUTUBEで調べるとナショジオの特集が出てきます
Wikiも、かなり豊富に情報が載っています
これらをサラッと見るだけで
「platypus/カモノハシ」が
・哺乳類で唯一卵を産む種
・オスの爪から猫とか犬を殺せるレベルの毒が出る
というような印象的なエピソードが手に入ります
このようなエピソードは
まさにTOEFLリーディングとリスニングが好みそうな題材であり調べることで試験対策にもなっているのです
以上ポイント①〜③までの作業で大体5〜6分の作業となります
咀嚼しにくい単語に出会った時、何度も中途半端に覚えて忘れる方法と、一発で強い記憶を残す方法、どちらが良いでしょうか
使い方応用
かつて私はdisperseとdissipateが同じ「散らす」という意味で区別出来ませんでした
しかしGoogleで調べると
disperseはタンポポの綿が散るようなイメージで
dissipateは霧や煙が消散していくイメージであることがすぐ分かります
全然違いましたね、ネイティブは動詞の使い分けでニュアンスを示すので、これらの違いを知ることは留学後にも活きてくると思います
またTOEFL重要単語の1つにphosphorus(名:リン)があります
そう、マッチの先端についているあの「燐」です笑
これだけでわかりますか?出題意図がわからないまま何となく覚えるのは避けた方が良いと思います
そんな時、1分でいいから時間を使ってイメージを調べれば、燐は物理学あるいは栄養学の中で重要な役割を持っている元素であることがわかります
実際に私は何度もこのphosphorus(名:リン)の問題に出会ってきました
このように少しづつ単語に対する感覚を養った結果、TOEFLの本試験で単語で悩むことはほとんどなくなりました!
まとめ
覚えにくい単語は文字と発音だけではなく「写真や映像」を使って覚える方法が良いと思います!
具体的には
ポイント①文字と意味と発音を確認した後
ポイント②Google画像検索でイメージとニュアンスを固めます
ポイント③更に単語によってはYOUTUBEやWikipediaで検索して知識を深めていきます
そうやって「出会った単語と思い出を作っていく」ことで
単語を感覚的に定着させていくのです
少しでも皆さまの単語学習に役立てれば嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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