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駅からさんぽ ~番外編 高砂市散策~

こんにちは。
ぐっでぃテレビのゆっちぃと申します。

駅からさんぽをお読みいただきましてありがとうございます。今回も駅からさんぽは番外編になります。今回は兵庫県高砂市へ行ってきました。

最近は、外へ出かけるにとても良い季節になりました。外は寒さを感じるほどになってきましたが日中はまだ過ごしやすい天気ですよね。というわけで秋の遠足のようにお出かけすることにしました。

それでは行ってみましょう!

高砂市は明石市から車で40分ほど西へ走ったところにあります。
私の高砂市のイメージはあの高砂、新郎新婦が座る椅子をサッとイメージしていました。

高砂市はそんな名前もあって、昭和63年7月にブライダル都市宣言をされています。また、「ブライダルを単に結婚という意味にとどめず「愛・長寿・和合・平和」をテーマに掲げ、子どもから高齢者まですべての市民が、夢があり、健康で明るく生きがいのある生活をおくれるよう、それにふさわしいまちづくりの推進をうたうもの」とされています。

今回はそんな高砂市に行ってみたのですが、そこに工楽松江門旧宅という建物があるのを見つけましたので、そこに入ってみることにしました。

工楽松右衛門さんとガチャガチャとレトロな時計
外観はこんな感じです

私は古い建物を見学するのが好きなのでわくわくします。建物はとても趣のある雰囲気です。街並みもとても綺麗です。この近くでは船着き場の遺構が見つかっていて、公開展示されています。

この遺構は旧宅のすぐ前です。
荷物の揚げ降ろしする雁木という石階段

このあたりまで川があったということですね。時代の流れにより、地形はかわっていくのですね。
ではでは建物の続きへいきます。

これは、しとみ戸と呼ばれ、跳ね上げて開ける戸です
中は情緒たっぷりでとても良い感じです

入口辺りには古い箪笥があります。それに渋いマガジンラックもありますね。建物の中を見学した際に同じようなものがありましたが、いらなくなった当時の紙を貼って補強していたそうです。

こちらは玄関土間
工楽さんの電話番号はこちらです

これまた古い電話ですね。黒電話よりも古さを感じますが、受話器になっていていつの年代のものなのかわからないですね。

車箪笥

「火事の際には金具に綱をかけて引っ張って持ち出せるように、そこに木製の車がついています」とのことです。木造住宅での大変さがこのような工夫に繋がっていて感心します。

奥へ入ります
入り口近くでは工楽さんについて知ることができます
中は吹き抜けになっていて、天井辺りは、台所から出る煙を外へ出す工夫がされていました

中へ入ると、とても高い吹き抜けで風が通ってとても気持ちが良かったです。夏もとても心地よい風が通るそうです。

おくどさん

おくどさん、キッチンですね。

井戸と炊事場

おくどさんから、井戸、炊事場にかけてはいろんなものが置かれています。手前の箱には宇治のお茶でしょうか。

工楽松右衛門さんの人物説明書があります。。
離れたところから一枚撮りました、明るさ調整が難しいですね
奥へ進むと、庭があり、当時の遺構もあります
ここには3軒の土蔵が建っていたそうです
燈籠やお地蔵様のようなものも置かれています
なかなか縦長の広いトイレです

と今回のところはこの辺で。
駅からさんぽ 番外編 高砂市散策、をお読みいただきましてありがとうございます。

今回は高砂市へ行ってみました。旧宅の見学はその当時の方々の生活を想像しながら楽しむことができました。まだもう少し撮った写真がありますので次回も続きをお伝えいたします。

次回の記事でお会いしましょう。。

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