【就活】内定承諾書について

今回は内定承諾書についてお話をしていきたいと思います。

結論から言ってしまいますが、サインしようが辞退はできるので全く心配せずにサインしてしまって構わないです。
ちょっとだけ辞退する時に申し訳ない気持ちが増えるくらいです。

そもそも
1.内定承諾書って何?
2.いつ交付されるのか?
ということについて解説します。

1. 内定承諾書って何??

入社意思の書面確認。選考提出書類に嘘偽りないよねという念書。
入社までに業務に支障が出る健康不良があった場合に連絡しなさいとか
こういうことすると内定取り消しになるからねという取り決めとか
そういったことを承諾させるものです。
もちろん就活生からすれば、企業が正式に4月1日に雇いますということを文書化したものとなります。

一方で、人によってはこれにサインしてしまうと辞退できないのではないかと不安がる人がいたりします。
大丈夫です。法的拘束力がないので、サインしたとしても辞退することが可能です。実は、企業側もそんなことは百も承知しています。

期待をして内定を出しますので、辞退してしまうのは痛いのですが、辞退を咎めることで未来の入社希望者へ風評被害が出ることの方が企業にとっては痛手となります。ですので、とんでもないブラック企業でない限りは辞退そのものを咎めてくるような企業はありません。

2. いつ交付されるのか?

10月1日に交付するのが通例です。
現在では内定式を実施しない企業が増えて来ましたが、10月1日を起点として正式に内定者となります。それ以前については、正式には内々定というステータスなります。
故に、10月1日に内定承諾書を交付して、正式に内定者になるという形です。
内定式を実施する場合は、内定式で交付。内定式を実施しない場合は、内定者サイトなどWEB上で交付したりします。
多くの就活生にとっては、内定の実感が沸き、来春からこの会社の一員になるんだなという気持ちになると思います。

なお、10月1日前に内定承諾書へのサインを求めてくる企業がありますが、辞退防止のために学生へプレッシャーをかけているだけです。
正直好みません。そんな会社やめておけと言いたいです。

もしそういった状況に出会った場合は、その会社が皆さんにとって手持ちにしておきたい会社であれば、迷わずサインしてしまいましょう。後でいくらでも辞退できるので大丈夫です。

ちなみに、大手企業のほとんどは10月1日に交付します。ドーンと構えています。さすがですね。

今回は内定承諾書についてお話をしてきました。

  • 全く法的拘束力はない

  • サインしたって辞退はできる

  • 保留にしたいならサインをしてしまえ

こんな風に思って、変に憶測でビビる必要はありませんのでご心配なさらず快適な就活ライフを送ってください。

ではでは


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?