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引きこもり女の人生。ダイエットと就活とか

頭を使った後のどら焼きが美味い。

普段あまりどら焼きは食べませんか、妹にもらったのを思い出し、いま食べています。

どら焼きには牛乳という人もいますが、わたしはコーヒーが好きですね。ブラックで。この組み合わせが抜群だと思います!

最近職場でダイエットの話がでました。

わたしは健康であればそれでいいと考えているので、ダイエットなんてクソくらえだと思っています。だからこの時間にどら焼きなんて食べてしまうのですが、ただ翌日は確実に胃がもたれているような感覚があります。

「健康じゃないだろ、それ」

と突っ込まれそうですが、いまは健康を求めて生きていないので勘弁してください。

話はダイエットに戻って、こんなわたしも若い頃はダイエットしまくっていました。

人目が気になり、ダイエットせずにいられなかったのです。

何も食べない、炭水化物抜きダイエット、とにかく運動するなど極端なことばかりやっていました。

「モデルでもあるまいし、おまえは何を目指しているんだ」

と言われそうです。

しまいにはゲッソリして心配されているにもかかわらず、まだ足りないとばかりにプールに通っていました。

心配して声をかけてくださったある優しいご婦人は、わたしが自分のそんな状態に気がついていない様子を見て、自身の意見を引っ込めて、わたしに合わせたのを覚えています。

言っても無駄だと察したのでしょうか。

後から考えると随分無茶なことをやっていました。

当時好きな人がいたので、その人とつき合うために、自分の理想を追い求める毎日でした。

その当時、既にもう引きこもっていたのですが、まだ若かく、小さな希望を大きくして突進するくらいのエネルギーがありました。

まだ何とかなるだろう。結婚でもすれば、人生好転出来る。そんな風に考えていました。

ですが若い頃のわたしは、圧倒的に自信がなくて、不安で、自分の力だけでは生きていけないと思っていました。

だから結婚したいと考えていました。それなら生きていける。

お見合いをしたこともあります。結果断られましたが、恐らくあのまま結婚していても、お見合い相手におんぶに抱っこで生きていたと思うので、結婚生活は破綻してたんじゃないでしょうか。


「結婚するために誰かに気に入られなきゃいけない」

この考えの下、やせなきゃ、綺麗にならなきゃなどと外見を取り繕うことばかり考えてきました。

今わたしは、周りの力も借りつつ自分の力で生きていけると思えるようになってきました。

そうすると外見に囚われることもなくなってきました。

先日ある会社の面接に行ってきた話をします。

以前のわたしなら面接が決まると「スーツやバッグはどんなのがいいか」に病的に囚われていました。

「ちょっとでも周りの常識から外れるとヤバい」と大慌てでした。

そして自分でもかなりおかしいと思うのですが、なぜかこの時「受かる」ことよりも「好かれる」ことを考えていました。

昔のわたしはいつも「嫌われたくない」「気に入られたい」「好かれたい」を基準に生きてきたと思います。

しかもその内容は中身を磨くよりも、外見や雰囲気重視で、つまり外面を良くして人を騙そうとしていたのです。

自分に自信がないから、はなから面接の内容からは目をそらしていました。

志望動機ですら考えようとすると、脳が拒否して他のことをはじめたり、また外見を取り繕うことばかり考え始めたりしていました。

それでも無理矢理に考えようとすると、自分が鬱状態に陥ることがわかっており、面接前にそれはまずいので、履歴書や職務経歴書を真剣に書いたことがありませんでした。

そうして「あわよくば見てくれにひっかるだろう。これに掛けよう」ということになります。

でも今回は「スーツなんてあるものでいいや」に変わることができ、殆ど考えることなく適当にあるものを着ていきました。

最近気がつけば、外見なんてほどほどで充分だと思えるようになっていました。

それはやっぱり「他人に気に入られる」ことよりも、今回の「自分が人生を変えられそうな場所で働きたいから面接に行く」というような主体性が、自分に生まれたからだと思います。

人目を気にするよりも、自分が考えて、選んで、行動するという当たり前のことが、わたしにもようやく出来るようになって、とても楽に生きられるようになりました。

この時の面接は割とリラックスして出来たし、何よりわたしが前向きに取り組めたし、面接を振り返り自分を責めなくなったので良かったです。

これを読んでくださった方が、「ダイエット」や「みてくれ」にこだわっていたら、ちょっと自分の内面を覗いてみてほしいのです。

「何でダイエットするんだろう」って。

ちゃんと自分の為になっているのかな、と。

あなたがイキイキと、わくわくする人生を送れたら、その方がいいとおもいませんか?そう生きてほしいと思います。

その方が楽に生きられます。


そんなわたしが、来月仲間4人とセミナーを行います。さっきその打ち合わせをしていました。

近々詳細をお知らせしますが、とても面白いものになりそうなので、興味があったら読んでみたくださいね。



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