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元気が出た方法

やっぱり生きていれば不安になることもあって、日中気持ちが塞いでいました。

自分の気持ちを受け止めつつ、どうにかしようとノートに不安な気持ちや、原因、解決方法などを思いつくままに書いていきました。

次第に頭の中が整理されていったので、まだ不安はありましたが、とりあえずそれで良しとして、実家へ向かうことにしました。

その途中市役所など、立ち寄るところがあったのでひとつ二つと用事を済ませていきました。

するとその途中で、不安を忘れて元気になっている自分に気がつきました。

なんでかな、と考えて行きついたのは、わたしが他人と関わる事が出来て、気持ちが満たされたということでした。

6月に勤めていた会社を辞めたことで、わたしは人に囲まれる事が極端に減ってしまいました。

わたしはそれがひどく退屈だったのでした。そして寂しかったのです。

今日市役所に行き、色んな人がいて、窓口で思いがけず相談が長引きましたが、それらがとても楽しかった。

人の中で自分を感じていると、みんないるし、大体自分と同じような人たちだし、自分も大丈夫という感覚になってきました。

なるほど、日頃から人と関わっていた方がいいんだな、と思いました。

感じていた不安も、時間を置くしかないと、割り切ることが出来るようになっており、なんだかすっきりしていました。

気持ちの切り替えがスムーズに出来るようになっていることを改めて実感しました。

引きこもりだった頃には、こういうことは全くありませんでしたので、成長したなぁとしみじみ。

あの頃は何をしても気持ちの切り替えが出来ず、一度落ち込んだら何日も落ち込み続けていました。

また人と関わるなど、絶対に嫌がっていましたし「迷惑をかけちゃいけない」と思い込んでいたので、どんなことも一人で解決しようと思っていました。

「この一人で」が、他人を寄せ付けず、自分を孤立に追い込んでいたと思います。

あの頃のわたしに伝えることが出来るなら、周りにいる人たちは、自分が考えているよりもみんな良い人だよということです。

だから頼って大丈夫。

その輪の中にいて大丈夫。

人と関わることで安心感や自信を持つことはとても大事。

そんな事がわかった良い一日でした。

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