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2歳差育児のおまる&トイレトレーニング(2歳と0歳)

長男ニコは現在2歳6ヶ月、次男シオンは0歳5ヶ月。おまるとトイレでの排泄の記録。

く、くさい。もう限界だ…!

いい加減トイレトレーニングを本格的にやり始めようと思い至ったのは、長男ニコのおむつ替えがいよいよ苦痛になったからでした。おむつがくさい。とにかく、くさい。

おむつなし育児をちょっとだけかじっている身としては、もちろん「子どもに本来の気持ちいい排泄をさせてあげたい」という気持ちがないわけではないけれど、何よりも「くさい」という気持ちに負けてようやく重い腰を上げたのでした。

とはいえ、トイレトレーニングをここまで引き伸ばしていたのにはそれなりに理由がありました。

挫折中のトイトレをどうリスタートするか?

実は1歳になる前くらいまで、ニコは朝イチの排泄をトイレで抱っこしながらさせていました。1歳半くらいには補助便座を買って早速試したのですが、便秘がちなニコはうまく力めず。そのうちにトイレ自体を嫌がるようになってしまいました。さらに、イヤイヤ期突入と夫の実家であるインドネシアで里帰り出産が重なりトイトレは完全に中断してしまいました。

日本に帰国してからもイヤイヤ期真っ盛り(帰国時は2歳4ヶ月くらい)。補助便座に座ってもうまく排泄できないとなると、そのままトイトレに挑むだけでは自信をなくさせてしまうだろうなと思い、簡単には再開できませんでした。

まずは「ホーローおまる」で排泄の気持ちよさを

いろいろ悩んだ末、とりあえずニコにおむつ以外での排泄の気持ちよさ(開放感など)を思い出してもらおうとホーローおまるを使ってみることに。ホーローおまるは座った時に床に足がつくので踏ん張りやすいという点にも期待。次男シオンがちょうど生後3ヶ月で背中漏れし始めていたこともあり、このタイミングで購入しました。

結果、シオンがあっさりおまる大好きっ子になったことで、ニコもそれに影響されて排泄前後におまるの蓋を開けたり、「座ろう」と誘うとおまるに座ってくれるようになりました。そして、何度かおまるでうんちすることができました。

おまるの「順番待ち」と「ニオイ」を解決するのは、やっぱりトイレしかない

ニコもシオンもおまるで排泄できるようになったのはいいものの、ふたりが同時に排泄したい場合は順番待ちが発生します。それでせっかくの排泄のチャンスを逃してしまうのはもったいない。

また、おまるで排泄したものを捨てたり洗ったりする必要があるので、ことの発端である「ニオイ問題」は解決できていませんでした。

そこで、ニコがおまるに少し馴染み始めたタイミングで「朝イチ」と「うんちをしたそうにしている時」にトイレでの排泄を促すことにしました。

ふたり育児で同時にトイレさせるには

ただ、朝イチはニコもシオンも必ず何かしら出るタイミング。どちらも私が付きっきりになる必要がありますが、時間差では起きてくれずいつも一緒に起床…(泣)なんとかふたり同時にトイレさせる必要があります。

というわけで、まずはニコをトイレの補助便座に座らせ、「シオンを連れてきても良い?」と確認してからトイレの前にホーローおまるを持ってきてシオンを座らせるようにしました。トイレのドアは開けっ放し。

そうすると、シオンの排泄音がニコにとって刺激になることもあるし、どちらの排泄チャンスも逃さずに済むので私も焦ることなくゆったり構えていられます。

いまトイレトレーニングで苦労しているのは、おしっこ

その後、うんちの素振りをしたら「トイ列車乗りに行こう!(こどもチャレンジ様様)」とか「ニコパトロール!びゅびゅーん!(パウパトロール様様)」と声をかけつつ毎回トイレに行くことで、うんちの成功率がかなり高くなりました。

一方、おしっこには引き続き苦戦中。力めばいいうんちとは違って、おしっこは力を抜くのが肝。でも、条件反射で出るようになった大人やシオンと違って、ニコには力を抜くことが難しいようで苦戦しています。排泄の開放感を何度も経験していくことでそのうちできるようになるのかなあ…と気長に考えています。

ホーローおまるを使っておけばよかったなあ…

今さら言っても仕方ないことだけれど、ニコとシオンの排泄を見ていると、一見面倒そうな「おまるでの排泄」を経験させている方が長期的に見れば楽なんだなあと思います。子どもが「スッキリした!」という実感を早くから学べるから、子ども自身のモチベーションが上がるのがいいなと。

でも、2歳になってからでもあるとなしとでは大違いだったので、遅くても買ってよかった一品でした。回し者でもなんでもないけど、今後の出産祝いはスマート家電かホーローおまるかなあ。

おしっこをトイレでできる裏技、荒技、アイデアを思いついたらまた続きを書きます!

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