僕の自伝

好酸球性副鼻腔炎とは

両側の鼻の中に多発性の鼻茸ができ手術をしてもすぐに再発する難治性の慢性副鼻腔炎です。
一般的な慢性副鼻腔炎は、抗菌薬と内視鏡を用いた手術で大体は治るが、好酸球性副鼻腔炎の手術をしても再発しやすくステロイドを内服すると軽快する特徴がある。
しかしこの病気自体は生命に危険を及ばさないためステロイドを継続して服用することは避けたほうが良いみたいです。
そのためステロイドを中止すると風邪などの感染を契機に鼻茸が再度大きくなり悪い状態に戻ってしまいます。
そして好酸球という細胞が非常に多く認められるので、好酸球性副鼻腔炎という名前がつきました。

ここから先は

7,927字 / 1画像

¥ 111

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?