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note始めました。湘南でシステム開発の会社を経営している永田です

はじめまして。元ダイビングインストラクター、現プロジェクトマネージャーの永田優樹と申します。あだ名は「たいしょう」です。見た目の印象が大将っぽいらしく、仕事仲間はもちろん、ママ友やご近所さんからも「たいしょう」と呼ばれています。

2019年に独立し、大好きな地元・湘南でグッドローカルというシステム開発の会社を立ち上げました。スマートフォンアプリをはじめとする、ITシステムの受託開発を行っています。

これからnoteで会社のことを発信していくにあたって、noteを始める理由と、僕が大切にしている考えをお話しします。

一人目の仲間を募集します

グッドローカルは現在、僕一人の会社です。2019年10月21日に設立し、ありがたいことに今日まで様々なご縁でお仕事をいただいてきました。

企業の担当者さんから「今後も永田さんにお任せしたい」と言ってもらえるのは本当にうれしいことです。一方で「グッドローカルさんにお任せしたい」と言われるようになりたいなあ、とも思っていました。

一人でできることには限りがあるし、属人的な仕事の進め方を脱したいと考えていたからです。とはいえ、会社にいるのは僕一人。

「本格的に仲間探しをしよう」と決め、まずは会社について知ってもらうために、noteを始めることにしました。これからグッドローカルの事業内容やビジョン、目指している働き方などを発信していきます。

第一回目である今回は、代表の僕がどんな人間なのかお話ししようと思います。グッドローカルを設立するまでの経緯に触れながら、僕が「ホスピタリティ」と「効率」を重視している理由もお伝えします。

ホスピタリティの重要性に気づいた20代

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今でこそ「たいしょう」というあだ名で呼ばれていますが、子どものころの僕はとても内気な性格でした。会話の輪に自分から飛び込めなくて、物陰から同級生たちをこっそり見ていたくらい。

家庭の事情で引っ越しが多く、初対面の相手と接する機会が多かったので、相手に嫌な思いをさせずに距離を縮める方法をいつも考えていました。

そんな僕がダイビングに目覚めたのは高校1年生のとき。家族旅行で訪れたグアムで、ダイビングツアーに参加したことがきっかけです。すっかり夢中になり、その後インストラクターの資格も取得しました。

21歳のとき、転機が訪れます。知り合いの紹介で、パラオのダイビングショップで働けることになり、観光客向けのダイビングツアーを担当することになりました。

パラオはダイバーにとって憧れの国の一つ。世界各国から多くのダイバーや観光客が訪れます。人気のダイビングスポットでの仕事はかなり忙しいものでした。

早朝から夜まで働き詰めの日々。それでも続けられたのは、海が好きだったこともありますが、何より世界各地から訪れるお客さんたちとの交流が楽しかったからです。

ダイビングツアーのガイドは、基本的に途中変更はありません。つまり、ガイドである僕の対応次第で、ダイビングや旅行そのものの印象が決まってしまうわけです。責任を感じながらも、僕の中では楽しさが緊張を上回っていました。

振り返ってみると、僕はホスピタリティを大切にしていたんだと思います。ホテルやレストランの、いわゆる丁重な「おもてなし」をイメージしやすいですが、お互いにとって気持ちのよい時間になるよう、自分に何ができるかを真摯に考えて実行することがホスピタリティの本質。これはどんな仕事にも通じるものだと思います。

ガイドの仕事中、僕はお客さんに安全なツアーを提供することはもちろん、滞在期間をいかに楽しんでもらうかを考えていました。するとファンやリピーターが増えていき、結果がついてきたことで仕事がさらに楽しくなったんです。

仕事をする上で「相手に嫌な思いをさせない」「お互いにとって満足のいく状態を目指す」という価値観は、このころからずっと変わっていません。

未経験エンジニアとしてシステム開発の会社に入社

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パラオでの仕事は充実したものでしたが、そろそろ将来のことを真剣に考えなければと思い、24歳で帰国しました。しばらく接客業に携わっていたものの、心機一転、新しい世界に飛び込むことに。

26歳のとき、入社試験を受けて株式会社アベリオシステムズにエンジニアとして入社しました。

もともとパソコンを触るのが好きで、パラオでもダイビングショップのブログを運営するなど独学でコードを書いていたものの、エンジニアは未経験。同僚を質問攻めにして仕事を覚えました。

僕は手を動かしながら理解するタイプなので、入社後、客先に出向してサービスづくりに関われたのがすごくよかった。

「まずは本を読んで勉強しよう」とか「本社でじっくり研修させてもらおう」とは思っていませんでした。仮に勉強する時間を与えられたとしても、じっとしていられなかったでしょう。

出向から戻ると、大手顧客だった自動車メーカーのHONDAさんから「スマートフォンアプリをつくってくれないか」と相談があり、今度はアプリ開発にチャレンジすることに。もちろん、スマホのアプリなんてつくったことがありません。このときも実践を通じてプログラムを学んでいきました。

どんなことにも率直な意見を言うようにしていたら、次第に「永田君、これもできる?」「この仕事もやってよ」と仕事が増えていき、僕が主体となってHONDA専任のチームを立ち上げることになりました。

エンジニアの仕事にもホスピタリティが重要

部署を立ち上げから2年で部長となり、20人規模のチームをマネジメントする立場になりました。エンジニアとして自分でものをつくることも大好きでしたが、人の成長に携わる喜びも大きかった。中でも、採用した人が想像以上のポテンシャルを発揮してくれるとうれしかったです。

印象に残っているのは、初めて面接した男性のこと。同席していた上司はスキルが物足りないと判断したんですが、僕は人柄に惚れ込み、どうしても採用したいと訴えました。

専門知識や技術は後からでも身につけられます。でも、性格や資質は後づけができない。僕はこれまでの経験から、顧客の課題解決のためにはホスピタリティが絶対に必要だし、課題解決で得た信頼関係が一番の営業武器になると実感していました。

面接した彼は、言動の端々に人のよさがにじみ出ていて「絶対に信頼できる!この人と一緒に働きたい」と強く思えて。

結果、チームに迎え入れることができ、彼が社内でどんどん成長していく姿を間近で見ることになりました。あっという間に大型案件を僕よりも上手にマネジメントしていましたから。

僕が独立するころには、彼は会社を代表するメンバーの一人になっていました。やっぱり、どんな仕事にもホスピタリティは大切です。

効率を重視したら、家族の近くで働くことが一番の解決策だった

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もう一つ、仕事をする上で大切にしているのが「効率」です。何かを判断するときは、遠回りをせず、根本的に解決できる道を探します。そのためには、ときにスクラップ&ビルドも必要だと思っています。

働き方を根本から見直そうと思ったきっかけは家族です。2015年に長女が誕生し、意識ががらっと変わりました。

当時は湘南の自宅から五反田の会社に通っていたので、朝早く家を出て、帰ってきたら子どもはすでに寝ているという生活。よく「子どもは父親の背中を見て育つ」と言いますが、僕は「背を向けないで、向き合おうよ!」と思っていました。

仕事はとても楽しい。でも、子どもと過ごす時間はもっとたくさんほしい。この問題を根本から解決するにはどうしたらいいのか。結局、家族の近くで働くことが一番の解決策だと思います。

長女が小学校に上がるまでには、地元に転職するか、リモートワークを実現させて環境を変えよう、と決めました。

そんな折、足を怪我して一時的にリモートワークせざるを得ない状況に。実際に自宅で仕事をしてみた結果、これは問題なく進められるぞ、と確信を得たことも後押しになりました。こうして2019年に独立。湘南で一番アツい街「辻堂」でグッドローカルを立ち上げることになったのでした。

こうした背景があるので、子育て中の人や多様な働き方を実践したい人など、僕と同じような価値観をお持ちの人には、やりがいを感じてもらえるのではないかと思っています。これから会社の情報を色々発信していくので、どうぞよろしくお願いします!

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