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表現をめぐる知的財産権について考える本/推薦メッセージをいただきました!

届くべき人に心をこめてお届けしたい『表現をめぐる知的財産権について考える本』、大変ありがたいことに、推薦メッセージをいただきました。

コラムをご寄稿いただいた塩瀬さんと水野さんからは、それぞれ次のような言葉を贈っていただきました。

塩瀬隆之さん・ 京都大学総合博物館准教授 コロナ禍で創作を含むあらゆる活動が制限されました。知的創造の源泉である、旅も人との出会いも、触ってはだめ、近づいてはだめ。やっとの思いで見つけたオンライン発信も、著作権やら〇〇権やら、またダメと言われている気がしてしまう。しかし、知的財産について少し読み進めてみれば分かります。あなたの表現を守り、広げることを助けてくれる強力な応援団なのです。
水野祐さん・弁護士/シティライツ法律事務所 表現をめぐる知的財産権についてやさしく学べる本としておすすめします。そういう本はたくさんあるけど、そのどれとも違うユニークさ。でも、突飛ではないという新しさがこの本にはあると思います。

コロナ禍のなかにいる私たちの身に染みる塩瀬さんの言葉。「突飛ではない新しさ」と法律家の水野さんから言っていただけた喜び。

ひとくちに知的財産権の本といっても、誰に届けたいのか、何を伝えたいのか、明確にしなければ、何も始まらない。塩瀬さんとは、この本ができる前からディスカッションを重ね、かたちにしていきました。

水野さんからは、私たちはいつもたくさんのヒントを得ています。特に、昨年2月の座談会における、「知財と知財権は違う。より大事なのは知財のほうだと改めて思いました」という水野さんのご発言に、私たちは大いに力づけられました。

そして、、、

やまなみ工房の山下完和さんからは、

山下完和さん・ やまなみ工房施設長 ありがたい!いやぁ~本当にありがたい!!だって、ずっとこんな本を探してましたから(泣)!やっと出会えたこの一冊「表現をめぐる知的財産権について考える本」は、僕たちの夢や希望がいっぱい詰まったバイブルであり幸せに向かうためのルールブック!大切な人をより大切にするために、なくてはならないこの一冊!悩みも不安もさようなら!いつでもページが開けるように肌身離さずSTAFF全員カバンに詰め込み、やまなみ工房、さぁ出発します!! 

上のメッセージを贈っていただいたと同時に、なんと!! 本20冊とゲーム『知財でポン!』5個のご注文が入りました。本とゲームを用いて、本当にスタッフのみなさんと知財の自主的勉強会を開かれるとのこと。ゲームの予習のため、ここに載っている「知財でポン!遊び方ガイド」動画もご覧になったそうです。

山下さんの、ほんものの有言実行の姿を目の当たりにし、私たちは深い感銘を受けました。こちらこそ「ありがたい!いやぁ~本当にありがたい!!」展開になりました。

エイブル・アート・ジャパンの副代表理事としても、とてもお世話になっている山下さん。この『表現をめぐる知的財産権について考える本』のなかには、やまなみ工房を舞台にしたドキュメンタリー映画『地蔵とリビドー』の一場面の写真等を引用させていただいています。

『表現をめぐる知的財産権について考える本』は、もともとは昨年文化庁事業の一環として制作したものなのですが、今年度増刷をして、1月末から自主事業として販売を始めています。

ご注文は、たんぽぽ BOOK STORE より承っております。以下のサイトから、試し読みもできます!! ぜひこれを機にお手にとってみてください。

(文:たんぽぽの家・後安美紀)

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