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Art for Well-being

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アートとケアの観点からテクノロジーを見つめなおし、アートとケアの可能性をひろげるプロジェクトです。病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、さまざ…
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#ケア

【レポート】新井英夫×佐久間新×分身ロボットOriHime:ダンスの可能性を探る試み | 振り返りミーティング | 2023年6月2日

○2022年度に行った実験とは?2023年1月24日、2月14日の二回に渡り、新井英夫さん、佐久間新さんに分身ロボット「OriHime」を使ってリモートで共に踊っていただきました。 ●新井英夫さんプロフィール 体奏家/ダンスアーティスト。自然に沿い「力を抜く」身体メソッド「野口体操」を創始者野口三千三氏に学び、深い影響を受ける。演劇活動を経て1997年よりダンスへ。国内外での舞台活動と共に、日本各地の小中学校・公共ホール・福祉施設等で「ほぐす・つながる・つくる」からだのワ

【レポート】ブロックチェーンやNFTと何ができそうか? 株式会社TARTのToshiさんによる学習会

さまざまな個人や団体、福祉に関わる事業所がそれぞれ思いをもって活動し、連携しながら、新しい仕事・文化をつくっていく。福祉のなかでデジタル技術をつかうのではなく、デジタルのなかで福祉を実現していく。 わたしたちはこれらを目的にNFTプロジェクト「Good Job! Digital Factory」を立ち上げました。 立ち上げにいたるまでには、自分たちのプロジェクトが実現したいこと・めざしたいことを考える必要があり、まずは「NFT」や「ブロックチェーン」がどのようなものなのか

8月19日(土)大阪|セミナー&ワークショップ開催「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジー」を開催

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。 だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートさせました。 生成AIやVR(バーチャルリアリティ)など、毎日のようにニュースなどで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジー

8月7日(月)福岡|フォーラム「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジー」を開催

表現すること、表現に触れること、表現しあうことは、よりよく生きていくことに必要です。 だからこそ、病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていきたいと考え、Art for Well-beiingプロジェクトをスタートさせました。 生成AIやVR(バーチャルリアリティ)など、毎日のようにニュースなどで目にすることも多くなってきましたが、そうした新しいテクノロジー

展覧会 Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから:展示内容と関連資料

この記事は、2023年3月4日(土曜)から3月12日(日曜)まで、東京・渋谷にあるシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]で開催した展覧会「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから」の展示内容と関連資料をまとめています。 関連企画として、3月22日(水曜)に京都・FabCafe Kyotoで報告会を開催します。取り組みに中心的に関わった人たちから、表現者や現場は何を感じ発見したかなどを報告します。 展覧会の情報あいさつ展覧会「Art

テクノロジーの力で、すべての人に、表現の自由を。一般社団法人WITH ALS 武藤将胤さんインタビュー

今回インタビューしたのは、<一般社団法人WITH ALS>の武藤将胤さん。 武藤さんは2013年に身体の異変に気づき(ALSを発症し)、2014年にALSと宣告を受けたのち、2015年からYouTubeやFacebookあるいはイベント開催を通じてALSに関する発信を始めました。 その後、難病ALSの啓発活動を通じて、治療方法や支援制度を向上させることを目的として2016年2月18日に<WITH ALS>を設立しています。 WITH ALS を立ち上げられた想いは、書籍

ありあまる他者への気持ち・行動を流通させる、ふるまいのテクノロジー。NTTコミュニケーション科学基礎研究所・渡邊淳司さんインタビュー

今回インタビューしたのは、<NTT コミュニケーション科学基礎研究所>の 渡邊淳司さん。 渡邊さんの主な著書には『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために ― その思想、実践、技術』や『情報を生み出す触覚の知性』などがあり、またNTT研究所発の触覚コンテンツ+ウェルビーイング専門誌『ふるえ』の編集長も務められています。 そんな渡邊さんに、ウェルビーイングと触覚のトピックをきっかけに、今後の福祉とテクノロジーのありようを考える話をお聞きしました。 ※引用元のURLは

連続講座 : アートとケアの現場から考えるテクノロジーの可能性 第1回 〈世界の感じ方をひろげる・共有する〉

連続講座 アートとケアの現場から考えるテクノロジーの可能性 たくさんの技術が発展してあふれていくなかで、アートやケアを通して何を実現したいのか、本当にあってほしいテクノロジーは何か、これらを立ち止まって考えることも必要だと感じています。 そこで、AI、VR、IoTといった現代の技術に関連する機器やアプリを体験しながら、アート・ケア・テクノロジーのこれからについて考えるワークショップを連続講座で開催します。 第1回 11月11日[金]13:30~16:00 〈世界の感じ方

「Art for Well-being」プロジェクトスタッフ募集【※募集を終了しました】

一般財団法人たんぽぽの家(以下、当財団)は、障害のある人の表現や仕事、創造性がうまれる環境など、これからの社会に必要な考え方や方法を提案するチームです。 「たんぽぽの家アートセンターHANA」や「Good Job! センター香芝」といった、障害のある人が創造的に活動する現場と連携し、クリエイター、デザイナー、編集チーム、研究者や実践者と協働しながら、それまで出会うことのなかった人や活動をつなげることで事業をすすめています。 当財団では、下記の事業においてプロジェクトスタッ

Art for Well-being のはじまり

Art for Well-being プロジェクトとはArt for Well-beingは、アートとケアの観点からテクノロジーをとらえなおし、アートとケアとテクノロジーの可能性をひろげるプロジェクトです。 このプロジェクトでは、病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態に変化しても、さまざまな道具や技法などのテクノロジーとともに、自由に創作をはじめることや、表現することを継続できる方法を考えます。 表現することや表現にふれることは、よりよく生きるために必要