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Art for Well-being

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アートとケアの観点からテクノロジーを見つめなおし、アートとケアの可能性をひろげるプロジェクトです。病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、さまざ… もっと読む
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記事一覧

Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)

昨年8月に実施した徳井直生さんとの取り組みの第二弾として、今度は大阪音楽大学(豊中市)を会場に、学生さんや障害のあるミュージシャンをはじめ、様々な方とNeutoneをつかったワークショップを実施しました。 多様な人たちが参加することにより、前回以上に密なコミュニケーションが生まれた今回のワークショップ。どんな音・楽が生まれたのか、ぜひご覧ください。 たんぽぽの家×徳井直生さんの表現とAIの可能性を探る取り組みたんぽぽの家では昨年度から、アーティスト/研究者の徳井直生さんをお

【ワークショップレポート】新井英夫×佐久間新×筧康明:ダンス×テクノロジー=鑑賞の可能性を探る試み | 2023年11月23日

◯Art for Well-beingについて たんぽぽの家では、2020年より「Art for Well-being 」という、表現とケアとテクノロジーのこれからを考えるプロジェクトに取り組んでいます。 プロジェクトの目的は、<病気や事故、加齢、障害の重度化など心身の状態がどのように変化しても、さまざまな道具や技法とともに、自由に創作をはじめることや、表現を継続できる方法を見つけていくこと>、そして<表現すること、表現にふれること、表現しあうこと、これらの選択肢を広げ、自

【レポート】ひるのダンスチーム×緒方壽人さん| MR(複合現実)と踊る Vol.2| 2024年1月17日

昨年11月に開催した、ひるのダンスチーム×緒方壽人さんによるMR(複合現実)と踊るワークショップ。そのときの意見をふまえ、緒方さんが水や波を感じるようなMRアプリを開発。たんぽぽの家のひるのダンスに参加するメンバーとスタッフ、そして舞踊家の佐久間新さんがMRアプリを使い、踊りました。 ◎前回のワークショップの様子はこちらから 「ひるのダンス」とは?たんぽぽの家と佐久間新さんは、「ひるのダンス」というダンスプログラムに2004年から取り組み続けています。 ひるのダンスでは、

【レポート】音色生成AI「Neutone」を使用した音遊び:徳井直生さんによるワークショップ/2023年8月26日

音楽と、音の違いって、何だろう?徳井さん: 「音楽制作と聞くと、敷居が高いなと感じる人が多いと思うので、今日は音楽って何だろう?というところ、音楽を解体し見つめなおすところから始めてみたいと思います。手始めに、イヤークリーニングという、身の周りにあふれている音に耳を澄ませるところから皆でやってみましょう。」 イヤークリーニングとは? カナダの作曲家、音楽教育者であり、サウンドスケープという概念の提唱者であるマリー・シェーファーが発案した、聞くことをとらえなおすための実践

音・楽 Group_A | Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)

・階段の音→鳥の鳴き声のエフェクト ・話し声→NASAの管制官の声のエフェクト ・蛇口の水の音→水の音のエフェクト ・信号の音→ブルガリアン合唱 ・ドリンクが自販機から出てくる音、コインが落ちる音 ・防音扉の開閉音→お経のエフェクト

音・楽 Group_B | Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)

・飛行機の音→バイオリンのエフェクト+リバーブ ・公園にあった長さの違うパイプ(音の出る遊具)を叩いている音→Thales(金属、木材を叩いている音)のエフェクト ・風で講演の木が揺れる音→低音部分を抜き出したのち、ジャンベのエフェクト ・砂利の上を歩く音→トランジェント(ある楽器を弾いて発音の瞬間に発生する、一種のノイズ成分)だけを抜き出し、16分音符に分割してリズムだけに変換したのち、マリンバのエフェクト

音・楽 Group_C | Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)

・坂口さんのなるこの演奏→半分だけ鳥の声に変換 ・永井さん、安田さんのゴミ箱の演奏→ドラムの音に変換 ・道路の環境音→英語の話し声 ・道端のフェンスの音→英語の話し声 ・鳥の声のある街の喧騒の音→エフェクトなし ・野球部の練習の音→エフェクトなし

音・楽 Group_D | Touch Neu/tone~新しい音に触れるフィールドレコーディング&AIをつかった音楽づくり | 2024年1月13日(土)

・たまたま録れた「あきかにぐま」という空耳の音→ジャンベのエフェクト、ヴィンテージラジオのエフェクト ・自動販売機でコーラを買う一部始終の音→賛美歌のエフェクト ・高架下で録った電車の音→お経のエフェクト ・階段を降りる音→ブルガリアン合唱のエフェクト ・絢香のにじいろ→ブルガリアン合唱のエフェクト ・風の音

音・楽 Group_A | 音色生成AI「Neutone」を使用した音遊び | 2023年8月26日

厨房での作業音×人の声 メンバー山野さんの自己紹介の声×お経 水道の音×バイオリン エアコンの室外機×ドラム

音・楽 Group_B | 音色生成AI「Neutone」を使用した音遊び:徳井直生さんによるワークショップ | 2023年8月26日

椅子をくるくる回している音→ピッチを高くしたもの ホッチキスを引き出しから取り出して、片付けるまでの音×人の声(MultiVox) メンバー山野さんの話し声×ドラム (編集済み)

音・楽 Group_C | 音色生成AI「Neutone」を使用した音遊び:| 2023年8月26日

わたぼうしホールの自動ドアの開閉音×マリンバ メンバーきしこさんのグゥとなる呼吸の音・キーボードの操作音×尺八 ダンスプログラムの音×コラ

トークイベント「アートとウェルビーイング -表現すること、生きること。-」2024年1月30日(火)14時

はじめに本トークイベントは、2024年1月27日(土)~1月31日(水)に、宮城県・せんだいメディアテークで開催される「障害のある人と芸術文化活動に関する大見本市」のプログラムの1つです。 大見本市は、障害のある人と一緒に取り組む学びのプログラムを体験できたり、仙台の障害当事者による活動の運動とこれまでの話を聞くことができたり、ポップアップストアや資料展示があったりと、障害のある人の芸術文化活動を「きく、みる、しる」ことができる5日間のイベントです。 わたしたちの「Art

【レポート】新井英夫×佐久間新×分身ロボットOriHime:ダンスの可能性を探る試み | 振り返りミーティング | 2023年6月2日

○2022年度に行った実験とは?2023年1月24日、2月14日の二回に渡り、新井英夫さん、佐久間新さんに分身ロボット「OriHime」を使ってリモートで共に踊っていただきました。 ●新井英夫さんプロフィール 体奏家/ダンスアーティスト。自然に沿い「力を抜く」身体メソッド「野口体操」を創始者野口三千三氏に学び、深い影響を受ける。演劇活動を経て1997年よりダンスへ。国内外での舞台活動と共に、日本各地の小中学校・公共ホール・福祉施設等で「ほぐす・つながる・つくる」からだのワ

【レポート】所有や知財の観点から考える、NFTアートとその可能性:弁護士・水野祐さんによる学習会

以前、株式会社TARTのToshiさんによる学習会のレポートをご紹介したNFTプロジェクト「Good Job! Digital Factory」ですが、その後、7月27日には弁護士の水野祐さんを招いてのオンライン学習会を開催しました。 クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの理事としても活動し、法とアートをめぐる新しい関係性や仕組みづくりを提案され続けている水野さんから、NFTアートの法的観点から見たユニークさや現状、そして課題までたっぷりとお話を伺いました。 長文のレポートには