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台湾行かへん?④トークンとは何者?


台湾の地下鉄で乗車券として使用されているコイン型の【トークン】。
その見た目の可愛らしさと、なんとなくワクワクする使用感に、すごく好奇心をくすぐられて色々と検索してしまった。
アウトプットとしてここに残しておこうと思う。

カラフルなトークンたち

日本の磁気切符が当たり前な私としては、

なんでこんなおもちゃのようなコインなんだろう?
使いまわせるから?
にしてもこんなプラスチックの中に
どうやってデータが入るんだ?

など、鉄道の線ごとにさまざまな色や模様をもつ可愛らしいトークンにすごく興味を持ってしまった。

帰国して写真と共に思い出に浸りながら
トークンについて調べてみると、
なんと【トークン】というもの自体の歴史は紀元前8000年にも遡るそうで。

"数字"という概念がなかった時代に、モノの数を数えるために作られたとのこと。
(私台湾に行くって決まって、初めてその言葉を知ったのに。)(教養にしてはコアな方だと信じたい。)

今でこそ1.2.3...と数を数えるのは当然だが、
昔は1.2の次は"many"だったらしい。

いーち、にーい、、、んー、いっぱい!!!
と数を数えていたのかなあなんて想像して、昔の人の愛らしさを感じながら、便利な時代に生まれたなあと改めて文明の発展に感謝の気持ちが芽生えた。

少し話が逸れたが、トークンが電車で使われるようになったのは、1953年のニューヨークだったとか🗽

改札に直接硬貨を入れる代わりに導入されたよう。
確かに硬貨だと持ち合わせがなかったりお釣りが出なかったりと大変なことが多いし、コインの形のトークンを運賃の代用として導入した、と言われればなんとなく腑に落ちる。

こういうことを調べていると、電車の始まりとか、いつから切符の概念が生まれたのかとか、なんで日本は磁気切符なのかとか、

色々調べ始めてしまって埒が明かない。しかも諸説ありすぎて結局何が正解かわからない。


とりあえず強く思うのは、本当に70年で時代が変わったんだなあ、私がおばあちゃんになる時はどんな時代になっているのかなあということ。


まだ社会に出て3.4年の25歳のペーペーが、
キャリアに悩んでフリーターになって、
何を楽しみにあと75年も生きるんだよ、
と人生100年時代を憂いていた私にとって、


近い将来もっと進化した世界を楽しみに生きていくのもいいかもなぁなんて思えました。(結論そこ?)

空港線のトークン。
こんなに壮大な話になるなんて、トークンもびっくりよ。


※この記事に記載している内容は私個人がインターネットで調べたものです。必ずしも正しいとは限りませんので、ご理解くださいませ。

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