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向いていないことを潔く諦めると、本当の好きに気づく

今日は、私にしては、久しぶりに朝から活動的な一日を過ごしました。

庭仕事をしたのですが、庭仕事っていうのは、本当に大変ですね。

放置されぎみだった植木鉢たちを整理したり、鉢の中の土を全部捨てて、ちょっと苔っぽくなった?鉢の外側をタワシでゴシゴシ洗ったり。

伸び放題、増え放題になっていたミントの草刈りをしたり。

ブルーベリーの木の、余分な枝を切り落としたり。

間違えて、
実がついた枝まで切っちゃった

この前半だけでも、私には骨が折れる作業でした💀

朝ごはんがてらの休憩を挟み、後半戦は、レモンバームのお手入れ。

レモンバームのまわりに生えている雑草を抜いてから、挿し芽で増やすために元気そうなレモンバームを見繕いました。

たったこれだけの作業で、もう私はギブアップ。
(その前に、洗濯と掃除もしていたのもあるけれど)

この子を挿し芽にしよう

ターシャ・テューダーや、イギリスのお家の庭に憧れて、いつか、自分でも庭造りをしてみたいと思ったけれど、私には向いてないということが判明。

以前の私だったら、庭仕事ができる女性と、自分とを比べて、バカみたいに落ち込んでいたと思います。

でも、できないことは、できない。

それに、もし、私が本当に心の底から、庭仕事が好きだったら、ムリをしないでも、自然と、できるようになっているはず。

何かができないからといって、それは劣ってるのではなくて、向いてないだけのこと。

私は、庭仕事が好きなのではなくて、ただただ素敵な庭を眺めるのが好きなだけ。

自分には向いていないんだなと、潔く諦めたら、本当に自分が求めてるモノに気がつきました。

素敵な庭を眺めたければ、庭造りは、力仕事が得意なパートナーか、プロのガーデナーにお願いすればいい。

だって、私、か弱いんですもの☺️

というか、素敵な庭を眺めるのが好きなだけなら、いっそのこと、自分の庭を持たなくたっていい。

それこそプロが造った庭園とか、庭造りの上手な人のお宅に遊びに伺うだけでも、もう充分、満足できる気がする。

その方が、よっぽど、私にとっても、みんなにとっても、幸せなこと。

所有するということは、維持と管理をする責任を伴うこと。

もし、いまの私に、所有、維持、管理できるだけの財力があったとしても、そこにエネルギーを注ぐかな?

だったら、その分を森林や、海を守るための活動に回すと思う。キレイごとじゃなくて、本当に。

それにしても、ターシャさんは、57歳から庭造りを始めたというけれど、あの華奢な体のどこから、パワーが湧いてきていたんだろう?

よっぽど、庭作りが好きだったんだろうな、というより、ターシャさんの使命だったんでしょうね、きっと。

実家の押し入れに眠っていた
ターシャさんの絵本と再会

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