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ヘルツォーク&ドムーロンは興味アル/ナシがはっきりしてる

こんにちはテンプラです。

住宅商品を企画する上で、自分の仕事柄的に興味ある所と無い所、、、といいますか商品の表現すべきところと、あまり表現しないで良いところが出てきます。例えば、その住宅商品のコンセプトをうまく表現するにはAの箇所のデザインをしっかりとやらないと。でもBの個所は別に普通のデザインでよい(または現地の担当の判断で構わない)、みたいなデザイン箇所や仕組みルール化する箇所の塩梅。私の場合は特に自分自身が建設をする立場ではないので、上記の様にしっかり決める所と、おおらかに設定する部分を設けて、デザイン(仕組み)にある程度幅をもたせます。

GD賞などデザイン顕彰制度の応募するデザインも、訴求しなければならないポイントと、そうではないポイントが混在するので、応募するデザイン毎にその優劣を決めてゆきます。この辺がある程度方向性合わせておかないと、すべてフルパワーで燃焼してしまいパワーダウンするなど失敗する事も。

話が若干逸れるますが、写真は世界の建築家ヘルツォーク&ドムーロン設計のイタリアミラノの建築「ジャンジャコモ・フェルトリ ネッリ財団本部ビル」以前見学した際に素晴らしい建築ですが、なんとなく内装建材(床など)がイマイチな部分があるなぁ・・という気がしていました。いろいろ伺うと、それは彼らが単純に興味ないのです。。。ただ、そういうのってデザインする上では重要ですよね。抜く所と抜かない所の判断。

で、私も上記商品化やデザイン制度の応募に対する取組み以外で、単純にデザイン箇所で興味有る無いがあります。で、人任せに結局さぼった部分がデザインとして表出してしまったときの後悔・・・という事も過去にありまして反省です。。

おおらかにデザインするのも難しい。。

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外観ファサードのデザイン力はやっぱ凄い。

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