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ビジネスでも武器になる!ビジュアルノートテイクの世界

学校の授業でノートを取ったり、会社の会議で議事録を作成したり
当たり前に行われているテキストでの記録や情報共有ですが、以下のような落とし穴も考えられるのではないでしょうか?

・テキストですべて記録したものの重要箇所が分からない
・取ったメモを後から見返すと解読不可
・記載したワードによっては誤解や解釈違いが発生
・参加メンバーの理解度にばらつきがある
                          など

特に他の人に誤解なく内容を共有するには、テキストだと不十分な場合がありますよね…
「じゃあどうすればいいの?」と思った方に!今回はビジュアルノートテイクをご紹介します!

■ビジュアルノートテイクとは?


文字とイラストや図解などの視覚的な要素を組み合わせて、情報を整理/記録する方法のことを示します。
書き方や活用場面によっていくつかの種類に分かれています。
(グラフィックレコーディング、インフォグラフィック、スケッチノートなど)

■メリット


スピーディーな情報共有
→情報が視覚化されるため一目で読み取りやすく、テキストよりも早く情報を伝えることができます
内容理解度の均一化
→テキスト量が減り図解が加わることで、複数人の間でも理解度が均一化されやすくなります。
情報の取捨選択
→イラストや図解を書くとなると全ての内容を記録できません。
 自然と優先度の高い情報を選択し、記載していくことにつながります。

■コツ/練習方法


重要な情報を意識してメモ!
→慣れない内にいきなりイラストから入ろうとすると難しくて諦めやすいです。視覚化することを意識しつつ必要なものだけメモをしておきましょう!
図形と矢印を活用!
→凝ったイラストは不要です。丸や三角などシンプルな図形で要素を作り、矢印を使って時系列や因果/対立関係などを表しましょう◎
アナログで練習、慣れたらデジタル移行!
→ipadやパソコンを活用してビジュアル化もできるのですが、初めのうちはノートとペンで練習して"情報を視覚化"することに慣れましょう!
ある程度慣れた後であれば、デジタル活用(特にipad)はとても便利です!

■参考になる書籍紹介(おまけ)


・『たのしいスケッチノートー思考の視覚化のためにビジュアルノートテイキング入門ー』(櫻田 潤/2019)
→ビジュアルノートテイクの中では難易度の低い"スケッチノート"に関する入門書です。練習テーマや事例も掲載していて、初心者にぴったりの1冊!
・『Graphic Recorder 議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』(清水 淳子/2017)
→難易度は上がりますが、グラフィックレコーディングに関する入門レベルの書籍です。簡単なイラストの描き方などから掲載されていて、ステップを踏んで練習ができます!

「本を買うのはハードルが高い…」という方は、Web記事やYouTubeなどでも紹介されているのでぜひ見てみてください!

■おわりに


ビジュアルノートテイク、いかがでしたか?
今や「グラフィックレコーダー」といった職業の方たちもいるため、ビジネスにおいても武器になること間違いなしです!
上達には継続的な練習が必須、気になった方は早速今日からチャレンジしてみてください!

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