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20代前半が企業SNSに求めている3つのポイント

こんにちは!
メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーの大岩と勝又です!

みなさんSNSがきっかけで商品を買ったことはありますか?
20~24歳がもっとも企業の情報発信から商品やサービスを買ったり受けたりしたことがあるそうです。今回は、20~24歳がどんなことを企業のSNSに求めているのか、
アンケート調査から見えてきたものを共有します!

企業のSNSに対してどう思ってる?

はじめに、アンケート調査により
20~24歳の70%以上が日常的にSNSを利用していることがわかりました。

SNS利用者に、企業のSNSアカウントについてどういった印象を持っているか調査したところ、「親しみやすい」は30%を超えており、
「企業やブランドを身近に感じる」や「情報がスムーズに手に入り、便利」などの意見は25%を超える結果になりました。

20~24歳はSNSの利用率も高く、企業アカウントにも好印象なことが伺えます。

つまり20代前半をターゲットとした場合
企業のSNSを適切に活用することで、効果的な訴求が見込まれます。

では、実際にどのようにSNSを活用していけばいいのでしょうか?


フォロー目的の6割強が「商品・キャンペーンなどの情報」

そもそも20~24歳は、何を求めて企業SNSをフォローをしているのかを見ていきましょう!

最多回答は「商品・キャンペーンなどの情報を得るため(62.7%)」でした。

一方で、フォローをやめた理由も「期待する情報が得られない(24.2%)」が上位という結果に。つまり、商品・キャンペーンなどの情報を目的にフォローしていることが伺えます。


不要と感じる発信は?

企業の情報発信として不要だと思うものについても調査しました。
全体では「商品の売れ行き」が15.5%と最多回答に。次いで「商品に対するこだわりや誕生エピソード」が12.5%。
また、意外にも「運用担当者(中の人)のつぶやき」が11.4%で全体の4位という高い結果になりました。

「運用担当者(中の人)のつぶやき」は実践している企業も多いので、
不要と感じる人が多いのは予想外に感じますね。


必要派・不要派で意見の分かれるコンテンツも

一方で、必要と感じる人・不要と感じる人で、意見の分かれる情報も存在しました。

例えば、前述の「商品の売れ行き」について、
不要と回答した人が15.5%に対して、必要と回答した人も14.8%とほぼ同率の結果でした。
つまり、好む人もいれば好まない人もいる賛否が分かれるコンテンツであると言えます。
同様に、「企業の社会活動」についても、必要派10.9%、不要派10.7%と
ほぼ同じ割合でした。

これらの投稿を扱う際には、
企業の運用方針やターゲットに応じて使い分けていく必要がありそうです。

特に、企業寄りの情報はビジネスマンには必要とされ
生活者にとっては不要とされる可能性があると推測できます。


定期的な発信が大切

企業SNSからの有効なコミュニケーションについても調べました。
「定期的な情報発信」が29.8%と最多回答。
次いで「定期的にキャンペーンやイベントが実施されていること」が多く
25.8%という結果に。

ユーザーは、企業からの定期的なアクションに効果を感じているみたいですね。定期的な発信は顧客との関係構築にも繋がるため、企業にとっても大きなメリットがあります。

情報発信やキャンペーンなどを定期的に行うことが
SNSを運用する上で重要なポイントとなりそうです。


まとめ

20~24歳が企業SNSに求めている3つのポイント

1.フォローの目的は商品やキャンペーンなどのお得な情報

2.不要な発信の上位は「商品の売れ行き」「商品に対するこだわりや誕生エピソード」。ビジネス寄りな情報は意見が分かれる

3.定期的な情報発信でコミュニケーションをとることが大切

20~24歳は企業SNSに対して好意的&商品購入率が高く、企業のSNSとの相性が良い世代であることが伺えます。
上記のポイントを参考に、ぜひSNSに活用してみてください!

【調査概要】
生活者におけるSNS利用実態調査
調査会社:株式会社メンバーズ メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニー
調査期間:2022年5月25日~5月30日
調査方法:インターネット調査
調査人数:10,275人
調査対象:全国の12歳未満~60代以上の男女

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