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【食べ物】化学物質過敏症の症状がある方へ【野菜を届ける】Hyggevege Farm ヒュッベジファーム【有機種子・無農薬野菜】神奈川県厚木市

こんにちは、アトピー性皮膚炎で入院や休職を経験し、食と心の大切さを伝えているaicoです。

2024年春、家の近隣で除草剤を撒かれたためか、久しぶりに痒みや鼻水などのアレルギーの症状が出てしまいました。

そのタイミングで、農薬と肥料を入れない自然栽培を営む「Hyggevege Farm (ヒュッベジファーム)」さんより春野菜をいただきました。

根っこ付きの野菜たち

ひとつひとつ滋味深い味わいに、心が「美味しい」と喜び、皮膚から呼吸ができるようになりました。

せっかくなので、また!「こだわり」を紹介します(過去記事はこちら)。


◯ Hyggevege Farm ヒュッベジファームとは

"Hygge(ヒュッゲ )"とはデンマークの伝統的な言葉で 『居心地の良い時間・空間・場所』という意味です。

肥料・農薬を使わない自然農法畑を通じて、みんなの暮らしに"ヒュッゲ"が広まる活動しています。厚木の圃場(ほじょう)にて展開されています。


◯ 特徴〜有機種子を使用し栽培〜

現在、国内で流通されている種子の9割が、農薬や化学消毒が使用や化学的に加工がされていると言われています。

より地球環境に寄り添い保護していくために、有機種子を使用し栽培していることが、大きな特徴となります。

【有機種子とは】
■化学農薬、化学肥料を使用しない
■採取後の種に化学消毒をしない
■遺伝子組み換えではない
上記条件を満たす種子を指します。

国内で唯一、有機種子の生産・販売を行なっている『株式会社グリーンフィールドプロジェクト』さんの種子を使用しています。



◯ 2024年の春野菜たち(一例です)

届いた時は「100%organic vegetables」と記載されたリーフレットと、受け取り手が美味しく楽しんで食べられるように「野菜紹介の手紙」も同封されていました。

『地球との美しい関係を大切にする人たち   
人間との美しい関係も大切にする人たち』
そんな思いにさせる手紙。

その日に収穫した野菜を、当日のうちに発送してくださり、新鮮な状態で届きます。ココからは、3種類の春野菜を写真付きで個人的な感想を掲載します。

神奈川県厚木市の畑から、そのまま走ってきたような勢いのある野菜たち。

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(1) サニーレタス

根っこ付き。シャキシャキと長持ちでした。
茎も野菜特有の旨みがあり、刻んでおいしく食べました。厚みのある箇所は木の皮のようにパワフル。

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(2) 黒キャベツ

米油で炒めて、少し加熱しても、へたらず、真っ直ぐと姿勢がいい黒キャベツでした。
芯の強さを感じました。

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(3) 赤大根

赤大根たち。皮を向かずに、丸ごと生でいただきました。辛味があり、味覚が刺激され、キュッと体全体が締まりました。
写真は「赤大根のマリネ」です。どの食材にも合う、自然な色合いが美しく、食卓が華やかになりました。


◯ 今後の活動 連絡先について

現在(2024年)より2年間は、より多くの方に喜んでもらえるように農家さんの現場研修を受けながら、学びを深められています。

そして、その知識を必要な方に届けられる家庭菜園講座の講師も務められています。

講座を受講されたMさん(愛知県在住)
全国に繋がりが播種されていますの口コミです。

「おっ、気になるな」と思いましたら、是非とも公式Instagramをチェックされてみてください。DMより連絡が可能となりますが、お時間をいただく場合がございますので、ご了承ください。


◯ 最後に

Hyggevege Farmさんは、種子も消毒をしていないものを選び、園芸資材もケミカルなもの使っておりません。外部の刺激に過敏な方でも、「安心しておいしく食べられる野菜」を届けるために活動されています。

私も口にしたことで、3ヶ月ぶりに趣味のカメラを持ってお出かけすることができました。

幼少期から自身はアレルギー症状があり、春は活動値が低くなるので、食の栄養が、心の滋養に繋がるのだと実感し、言葉にまとめました。

野菜は種子から生まれていること、再実感しました。種子を選ぶことから、野菜選びをはじめてみると、知識にも深みが増して、楽しいです。

◯おまけ〜家庭菜園〜

採取後の種に化学消毒をしない、有機種子は珍しいのですが、自宅(マンションのベランダ)でも、育てることができます。

写真の緑色のプランターはプラスチックではなく、ペットボトルをリサイクルして作られた布で作られたものを使いました。通気性、排水性もよく、野菜の栽培に最適でした。 

布プランターは、「栽培~収穫」したあとでも、丁寧に保管しておくことで繰り返し使うことが出来、長年寄り添うことで愛着が湧いてきます。
折りたたんで収納もできます。

この記事を読まれて、もし有機種子や家庭菜園に興味を持たれた方は、以下にて種子を購入可能です。

実際に見て、植物たちに触れてみて、より心から生き生きした日々になりますように。

・『グリーンフィールドプロジェクト』さんのオンラインショップ

・その直営店(神奈川県厚木市)でも販売しております。

・お近くのお店で、種子の取り扱いがある場合もあるので、チエックされてみてくださいね(一覧について)。


最新更新日 2024年6月7日

品種は小松菜とレタス。レタスはロロロッサ、自然栽培で育てるとみずみずしく美味しくなります。

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◯ 記事作成について

kakawari (公式HP

● 100年後に向けて綴る

2018年、SNSにてテストマーケティングをはじめた時「Goodbye_allergy」をキャッチフレーズにしました。100年後、自身と同じようにアレルギー症状に悩む人たちが少なくなるように思いを込めて、写真と言葉を綴ってきました。

2024年現在も、家族仲間に協力してもらいながら、イベントやアート作品にし、未来のためにできることを考えながら歩んでいます。

立ち上げの際に描いていただいたビジョンボード
陰陽、微生物、根をはる、支える樹木、人との関わり
〜デザイナー前川ユウさん〜


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● 地球の巡りと共に歩む

設立した「kakawari」は「関(かか)わり」と表記します。「この時代に生きる」ことは、全てが密接に絡み合っています。

まずは、自分を愛(いつく)しむことから、はじまります。そのために日本人に合った食事、逆の排毒も、循環のプロセスのひとつとなります。

そして地球誕生から繋がれてきた「生命(いのち)」は、自然から豊かさを与えられて、育まれています。私たちが在ることは「瞬間の連続性」が祝福されて、編み出されています。

kakawariのロゴ
〜デザイナー前川ユウさん〜

心身、人間、環境を分離した状態ではなく、叡智を統合することが、全体の喜びへ繋がります。

緊張した社会ではなく、握り締めた価値を手放し、緩み、和むこと。
新しいようで、すでに知っていた関わり意識の世界が生まれますように願いを込めて、名付けました。

kakawariの名刺

関 愛子 
(せき あいこ Aico Seki)

Life Coach〜心と体の大切さを伝える〜

『自然と遊ぶ 自然が友だちになる
友だちを大切にする それは自然の巡り』

1986年9月4日、静岡県生まれ、埼玉県育ち。

幼少期からアトピー性皮膚炎で社会人になり入院や休職を経験した。医師と管理栄養士の指導のもと、食生活を整えたところ、30年以上の症状は寛解した。

その経験をデザイナーと共に『ステロイドすら効かなくなった私の治療法(医師監修)』として、10作品にまとめ1万人以上から共感を集めた。

10年勤務した大手金融機関を退職して、2019年「kakawari」を設立した。料理研究家とオーガニック料理教室の企画、有機種子を学ぶ連続講座、自然栽培を営む農家へ視察会も主催した。食や心身の大切さに触れられる多様な企画を立ち上げ、累計1,000人以上参加した。

2021年 東京から京都へ引っ越し、絶滅危惧種の植物と世界文化遺産と共に暮らす日本ミツバチと出会う。自然と人間の文化の共存にインスピレーションを受け、クラウドファンディングを立ち上げ、絵本「いのちのころも」を全国出版した。

2024年 心と体の大切さを伝えるライフコーチとして活動。

【関連リンクの一覧】
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種子は、休みなく鼓動をつづける生命体。そのものが食用にされる以外は、土中に収納され、狭小の暗黒・無音の世界に篭ります。そこから、暗所の籠りに耐えて、時が来れば、東から昇る太陽と共に発芽します。

〜種子は夢を見る 私たちの未来の夢も見ている〜



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