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【パン•ペルデュ】私のフレンチトーストはちょっとスパイシー

フレンチトーストって言ったら、食パンを甘〜い卵液に浸して、バターでこんがり焼いた母が作ってくれるそれでしょ。

今までそれが私の正解だった。

ところが20歳の時に買ったパトリスジュリアンの本には聞いたこともないスパイスを使った甘くないフレンチトーストのレシピがお洒落な写真と共に載っていた。
このレシピを初めて見た時はとても驚いた。

ショックを隠すためにこんな洒落た食べ物は、かっこつけた大人が作るものだと決めつけて20歳の私には作る気すらおこらなかった。


だいぶ大人になった今
それを作っているのだから更に驚く。


20歳のわたしが見たら
お前いつからそんなにお洒落になったんだ?
と少し強張った顔で自分に言っているに違いない。

今ではスパイスも大好きだし、甘いの?塩っぱいの?みたいな複雑な味も楽しくてすごく好き

Art de Vivre/生活はアート
と言ったパトリスジュリアンの言葉って
日常にもほんのりスパイスを効かせて
わくわくさせてくれるヒントで
これは絶対こう言うもの
と決めつけない心は可能性を広げる




#創作にドラマあり


………………………………………………………

《パン・ペルデュ》

【材料】2人分

・フランスパン(バゲット)……1/4本
・牛乳………………50ml

・卵…………………2個
・マスタード………小さじ1
・生クリーム………大さじ1
・塩、こしょう……各少々
・ナツメグ…………適宜

・オリーブオイル…適宜
・グリュイエールチーズ………20g

【作り方】

1.ボウルに(卵、マスタード、生クリーム、塩、こしょう、ナツメグ)を入れよく混ぜ合わせて卵液を作る。

2.バットに牛乳を入れ、2cmの厚さに切ったバゲットの両面を浸す。
次に(1)のボウルに入れ、まんべんなく卵液をつける。

3.フライパンにやや多めのオリーブオイルを熱し卵液に浸した(2)の両面をこんがりと焼く。

4.(3)を耐熱のお皿に移し、おろしたグリュイエールチーズをふりかけて、オーブントースターでサッと焼く。
お好みでナツメグを最後に振りかける。


※今回は野菜のグリルを一緒に盛りつけて
ちょっとドレスアップしてみました。

《使用した野菜》
・北海道産小玉葱
・ミニキャロット
・チコリー
・モロッコインゲン
・にんじん菜

グリルパンでそのままローストするのがおすすめです!!岩塩をちょっとかけるだけでお野菜の甘味が最高のご馳走になりますよ。


「世の中は美味しいパンで溢れ過ぎてる‼︎」
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