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パンダをきっかけに知る動物の世界②

【第2章:自然現象に対する動物の反応】
よく動物が地震の時人間が気づく前に慌てているという話を聞きます。自然現象と動物の行動には関係があるのでしょうか?たしかに、人間は地震というものを自然現象として理解しておりニュースで震源地はどこなのか、震度はどれくらいなのかなどの情報を得ることが出来ます。しかし、動物は急に大地が揺れているなと感じるくらいで地震がどういったものなのか理解しているのでしょうか。動物がどれくらい自然現象を理解しているのかも新たな疑問点として今後学びたいと思います。
私が考える自然現象と動物の行動について、自然界という厳しい場所で生き抜いていかなければいけない動物は身を守るためのセンサーが人間よりも優れているのではないかと予想します。しかし、あまり詳しくこの動物はこの機能が優れているため地震を感知するという内容は知らないため今後学んでいく必要があると感じます。

【第3章:動物園の役割】
みなさんは動物園にはどんな印象を持っていますか?動物に癒される場所、動物のことを知れる場所、動物と触れ合える場所などプラスのイメージを持っている人もいれば、マイナスのイメージを持っている人もいると思います。本来動物園は、沢山の動物を見たり接することによって動物や環境問題に興味を持ってもらうような教育的意味を持つ施設です。動物園に行っても動物が好きな人は多くの動物をじっくりと観察することはあります。しかし、好きな動物や気になる動物をじっくり観察することはあっても興味関心が低い動物に関してはあまり詳しく観察することが少ない人も多いと感じます。動物と共存する世界を目指しているとはいえ、まだ人間と動物の間に壁があるということは否定できない状況です。その壁を取り払うために、まずは動物を好きになる・興味関心を持つことが第一歩です。そして、沢山の知識を蓄えたり、疑問に思ったことを調べたりすることによって動物を知ることが重要です。動物について理解しなければ、環境問題や動物を取り巻く環境とその課題について間違えた認識を持ってしまうことに繋がると考えています。動物を知ることで環境問題や社会問題を知ることに繋がります。動物を知ること、興味関心を持つきっかけを提供することに動物園は役割を果たしていると言えます。さらに、絶滅の恐れがある動物を飼育し、繁殖させ自然に返すことで途絶えさせないような役割も担っています。しかし、野生に戻ったもしくは戻れたとしても自分の力で生き残ることが出来るのかという問題があることを忘れてはいけないと感じます。
動物を好きになるきっかけはどの動物でも良いと思います。しかし、きっかけを掴んでからどこまで好奇心や視野を広げることが出来るか否かが動物を理解できるかのカギになると思います。なかなかきっかけが持てない方は、一時期話題になっていた『へんな生き物ずかん』などを活用して気になる動物を探すのも良いのではないでしょうか。私自身、動物が好きという気持ちはあってもなかなか動物を知るまでには至っていないためまずは気になっている動物を理解することから始めようと思います。

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