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北欧暮らしは異文化交流!無事に終わってホッとしたインド人夫婦と家ディナー

週末のある日、旦那さんの会社の友人のインド人夫婦が我が家にやってきました。
初対面の彼らはとても若くフレッシュな印象で、とびっきりの笑顔と一緒にステキなブーケをプレゼントしてくれて、一気にテンションが上がってしまいました。
そして、ものすごい量の手作りチキンライスとスープを持ってきてくれたのです~ビックリ!!
持ち寄りだと思っていたのかもしれない、このいただきものはずっしりと重く、こんなにたくさんありがとう~と、ありがたく受け取ったのでした。


インド料理が大好きな私は、準備した料理よりもこちらを食べたい!という衝動をグッとおさえながら、さりげなくテーブルに乗せ、食べるタイミングを見計らうことにしました。ごめんよ、、、旦那さん。

今回は旦那さんがほとんどの料理を担当していて、ピザの他に持ってきてくれた料理とかぶってしまった、チキンライスを作っていたのです~なんということ!!
比べるつまりはなかったけれど。。。彼らのチキンライスの香りが部屋に充満し、食べるのが待ちきれない気持ちに!

実は、普段お肉を食べない彼が作るチキン料理は、かなり薄味なんじゃないかな~という気配が漂っていました。
「こうやって味付けしたらどうかな?!」と、横から何度か口をはさみ、軌道修正を試みたけれど、、、
いざとなれば美味しい自家製ピクルスがあるし、これと一緒に食べれば何とかなるかもしれないよね、、、と淡い期待を持ちながら、それ以上口出しせずに見守ることにしました。

彼お得意のピザは、生地&ソースから具材まで全て完璧で、いつも以上に美味しく大満足!
久しぶりに誰かと家で食事をするのが嬉しかったのか、盛大に半端ない量を作った旦那さん。
後からどれほどの量のチキンライスがやってくるかも知らないままの彼らは、焼きたてのピザを「美味しい~」と言いながら次々と食べてくれたので、正直ホッと胸をなでおろしました。
このままお腹がいっぱいになれば、旦那さん手作りのチキンライスを食べるのは無理かもしれない、、、いやいや、、、そのほうがいいかもしれない、、、など心の中で葛藤しながら、たくさん食べてね~とピザをどんどんすすめておきました(*'▽')

ピザの後に登場した我が家のチキンライスはケーキのような塊で、見た目はとっても上手にできていて思わず感動!
出来立てだったし、思っていたより美味しかったのでホッとしたけれど、私の目の前に置かれたPちゃん特製のチキンライスがやっぱり気になり、さりげなく食べてみることに。
想像していた以上に美味しく、やっぱり先にこちらをみんなで食べればよかったな、、、と思いながら彼女のチキンライスを、お腹がいっぱいになるまで食べ続けてしまいました。
ふと横を見ると、旦那さんもPちゃん特製のチキンライスを山盛り食べていて、そうかそうか、、、やっぱりそうだよね。

「今度は私たちの家に来てね!」と、Pちゃんが言ってくれるので
「私インドカレー大好きなの!」早速食べたいものアピールしておきました。
S君の話しから、奥様のPちゃんは相当料理が上手らしい、、、楽しみだな(´∀`*)ウフフ

「余ったピザと一緒に、大量に持ってきてくれたチキンライスも少し持って帰る?!」と、さりげなく聞く我が家の旦那さん。
「ノーノー!このチキンライスは全部私が食べるから!」と、阻止する私にPちゃんは
「あなた達が全部食べてくれたら、すごく嬉しい~!」と喜んでくれて、そのままの流れで電話番号を交換!!知り合いの少ない異国での交流に、心の中でウルっとしながら感動の瞬間が訪れたのでした。

可愛らしい彼らと日本のアニメや文化の話題で盛り上がったり、インドの学歴社会&競争など興味深い話しをたくさん聞くことができました。人口が半端ないインドでは、頭の良いインド人も多く、想像していた以上に厳しそう~。

どの国の人と話しをしても、日本という国が素晴らしい国だと言ってくれて、日本についていろいろ聞いてくれます。
海外に出てから日本のことがより一層好きになったという日本人が多くいる理由は、こういう経験があるからかな。

異文化交流をするたびに思うのが、日本についてもっと知識を深めないと!


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