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【アフリカ旅行】旅程の決め方

はじめに

 女子二人でアフリカに行った際のプランの作成方法をお伝えします。プランを作る際には地球の歩き方旅行会社のツアーを参考にしました。
 私の英語力では英語サイトが信用におけるものかを判断できなかったので、地球の歩き方は大変参考になりました。本に載っているサイトを参考にしながらツアーの比較をしていました。大体が英語のサイトになります。
 またアフリカのツアーを開催している会社はだいたい地球の歩き方に広告を出してるので是非チェックしてみましょう笑。私たちもツアー参加も考えましたが、予約が埋まってるとのことであきらめました。結果として自分達でプランニングした方が、自由に動けて満足でした。細かく説明していきます。


アプリ

プランニングするにあたって、Tripit というアプリを使いました。

  1. android, iOS関係なく複数人と予定が共有できる

  2. 情報の更新がスムーズ

  3. 場所を入力すると地図で表示される

  4. 時差をきっちり表示してくれる

という理由からおすすめです。意外これらの条件を取り揃えているアプリって少ないんですよね。様々なひとに勧めてますが、みんないいと言ってくれています。

大まかな予定


地球の歩き方を見ながらヴィクトリア・フォールズとチョベ国立公園でのサファリをした後、ケープタウンに行くという予定はたてました。
時間だけはあったのでその間に他の場所に寄れるかの検討もしていました。しかし学生だったのでお金がなく、フライトスケジュールや価格によって予定を組みました。

フライトの選び方

アフリカ旅行においてフライトが予算の半分以上を占めます。学生にとってはここは大事なポイントだと思います。
基本的にはスカイスキャナーGoogle flightをゴリゴリに使うとお得な便がみつかります。周遊チケットもスカイスキャナーで複数都市を選択し検索をかけると見つけられます。
意外と知られていないのですが、Emirate や Singapore airlineには学割があります。最大10%の割引や、その他荷物の許容量が増加などのオプションもあります。片道10万くらいするのでこの10%割引は大きいです。スカイスキャナーなどの比較サイトには学割価格は出てこないので個別に検索をかけてください。
日程の関係で学割を使った方が安かったため、周遊チケットは利用せず、個別にフライトを予約しました。

日本→ヴィクトリア・フォールズ

ヴィクトリア・フォールズはジンバブエとザンビアの国境にあり、それぞれの町に空港があります。ジンバブエ側はヴィクトリア・フォールズという町にヴィクトリア・フォールズ(VFA)という空港があり、ザンビア側にはリヴィングストンという町にハリー・ムワンガ・ナンブラ空港(LVI)があります。基本的に日本から行くとVFAに到着することになります。私たちはエチオピア航空を利用し、VFA着でした。
別の回にも書いていますが、45分の乗り換えはかなりリスキーです笑。

ヴィクトリア・フォールズ→ケープタウン

この路線をどうするかが一番難しかったです。
また曜日によって運航している路線が違い大変でした。当時はコロナが収まったばかりで路線が少なかったですが、今は増えてますね。
エア・ボツワナ、ケニア航空、南アフリカ航空、エアリンクなどの路線があります。エアリンクはLCCでその他はキャリアになります。安全と価格のバランスを考え、ヨハネスブルクグ乗り継ぎの南アフリカ航空にしました。
~余談~
また乗り継ぎ便は多くがヨハネスブルグ経由になります。ヨハネスブルグの町はかなり治安が悪いとされていますが、空港内は警備員が多く配置されておりかなり安全でした。キャリア路線でありましたが、国際線から国内線への乗り継ぎだったため、入国審査をして預け荷物を受け取ってから再搭乗する必要がありました。1時間半弱の乗り継ぎ時間でしたが、時間には余裕がありました。この路線はLCCでもよかったかも。

ケープタウン→日本

この路線は複数の航空会社があります。エチオピア航空、エミレーツ航空、カタール航空、シンガポール航空などがあります。
シンガポール航空で学割を利用しました。

ツアー

現地ツアーを組み合わせました。
余裕を持ちたいために事前に予約して行きましたが、大体どのツアーも現地予約できると思います。

ザンベジ川サンセットクルーズ

ヴィクトリア・フォールズを形成するザンベジ川をクルーズし、日の入りを鑑賞するツアーです。割といろんな会社がツアーを出しており、大きな船に乗るものから数人乗りのボートで行くものまで様々です。
Sharewaterという会社のツアーを予約しました。現地で見る感じかなり大手のツアー会社です。安心感はありました。

サファリ

この旅最大の目的、サファリ。
南部アフリカといっても多くのサファリのできる国立公園が存在し、どこに行くのかをまず迷いました。
南アフリカのクルーガー国立公園や、ボツワナのオカバンコ・デルタも考えましたが、アクセスが大変なので諦めました。
最終的にチョベ国立公園でのサファリを選択しました。チョベ国立公園はヴィクトリア・フォールズの町から車で1時間半ほどとアクセスが良好です。サファリ以外の観光も楽しみたい人にはおすすめの国立公園です。

次にサファリで過ごす時間を決めました。
私たちは1泊2日を選択しました。結果的にこれは正解でした。
まず朝方や夕方にしか見られない動物も多いため、1泊はすることをおすすめします。ライオンは暑い時間は活動せず日が陰り始めてから狩りを始めますし、ハイエナなどは夜間帯活動し朝のみ姿を見ることができます。そのような動物を見ようと思うと宿泊はマストだと思います。
またサファリはどうしても同じ景色が続きがちなので、飽き性の方は2日もいたら飽きてくるともいます。実際、私も2日目の後半くらいは見たことある動物しか出なくなってきて、新鮮味がなくなってました。

またサファリの楽しみ方としては、ツアーに参加する方法と、車だけレンタルして自分たちでサファリを行う方法があります。が、圧倒的にツアーがオススメです。ツアーガイドはどこに動物の生態を熟知していますし、ガイド同士で居場所を共有しています。そのためツアーに参加した方が動物と遭遇できる確率が段違いにアップすると感じました。

最後にツアーですが、Kalahari Toursという会社のtwo day one night safariにしました。Trip adviserで様々な会社を比較して決めました。

このツアーの特徴は宿泊がロッジではなくテント泊になることです。簡易トイレはありましたが、きっちりとしたシャワー設備やトイレはなかったです。汗をかいた後にシャワーを浴びれないのは若干抵抗ありましたが、一日くらいなら我慢できました。日本からボディシートなど持参したらよかったと少し後悔しました。
しかしながらテント泊のため比較的価格も良心的です。さらに参加者の年齢層が若めなのでノリもよく楽しいサファリでした。

Cape Peninsula Tour

ケープタウンの町から始まり、喜望峰を通って半島をぐるっと一周するツアーです。

この半島を一周する

ケープタウンの良さを十二分に味わえるツアーなのでおすすめです。南アフリカは左側走行ですし、運転に自信がある方はレンタカーで周遊するのも楽しいと思います。ただし治安については気を付けてください。
私たちはSmart Pass Cape Townというパスを使用して、ツアーを組みました。調べたらいつの間にかなくなっていました。丸一日のプライベートツアーともろもろの入場料込みで一人1万円強というかなりお得なパッケージでした。
今だと下のHop on-Hop off busを利用したツアーが手堅いと思います。


以上が旅程決めで、試行錯誤した部分になります。
安全性を最優先して予約したので、もう少しコストは下げられる部分はあったかもしれません。しかし、アジア人女子二人というのは現地ではかなり目立つ存在だったので、これくらい用心して正解だったとも思います。
一例として参考にしていただけたら幸いです。

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