中学校入学説明会

2月11日入学説明会

コロナ禍のため、学校では制服採寸のみが行われ、説明会は自宅でオンラインで見ることになった。
学校に行くのは2月5日の受験以来。
学校では、サッカー部とラグビー部が練習をしていた。
それを見て「俺もあの中に入ってサッカーできるんだなー。「でも、やっぱり〇〇(第一志望だった学校)でサッカーやりたかったな。」と言う息子。まだ悔しい思いと未練がある。息子の気持ちは痛いほどわかるので、悔しく思うと同時に、もうそろそろ気持ちを切り替えて!という思いで複雑だった。

蜜を避けるため、来校時間が細かく設定されており、同じ時間で顔を合わせたのはそれほど多い人数ではない。知った顔は一人もいなかった。

帰宅後、オンラインでの説明会を見た。最初に校長先生の話があり、「今日からはこの学校が第一志望校です。」という言葉があった。息子と同じように悔しい思いをしながら、この説明会を聞いている子供が沢山いるのだと思った。
先生たちはまず、このような子供達の気持ちを受け止めながら、その学校に通うことに誇りが持てるように接していくのだと思う。
全ての説明会を聞き終えた息子に感想を聞くと「正直、悔しい思いは一生なくならないと思う。でもこれから迎える中学生活は楽しみだし、ワクワクする。課題もいっぱい出ているからどんどんやっていかないとね。」と前向きな言葉だった。
少しほっとした。
受験はただの通過点。頭では分かっていたが、入試から2週間も経たずに入学説明会を受けると、そのことを改めて実感した。

しばらく、中学での知り合いができるまでは、息子よりも私が緊張する。必要な書類などの準備。忘れているものはないか・・・
これまでは、気軽に色々なことを友達に聞いたり、相談できた。それが出来ないとなると、息子からの連絡漏れ、私のうっかりでいろんなことをやらかしてしまう不安がある。
とはいえ、小学生の今でも色々な抜けがありながら、細かいことを気にしない息子なのでおそらくいろんなことをやらかしていると思う。
これまで以上に自立して、中学生活を送ってくれることを願う。

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