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夢を叶える”自己マネジメント型手帳術”週間計画の作成


年間計画、3ヶ月計画、月間計画ときたら、次は週間計画です。

目標やライフスタイルによっては、年間計画→3ヶ月計画→週間計画のほうが取り組みやすかったりします。

月間計画、週間計画、次回ご紹介予定の日間計画について、それぞれの役割は下記の通りです。
・月間計画(マンスリー)は「広角の眺め」:大局的な視野、方向性の確認
・週間計画(ウィークリー)は「通常の眺め」:大局的な視野、局部的な視野
・日間計画(デイリー)は「クローズアップ」:局部的な視野、細部の確認

週間計画(ウィークリー)は、”大局的な視点”と”局地的な視点”のバランスに優れていて、計画の管理を行うのが簡単という利点があります。

週間計画の立て方

週間計画は、月間目標を達成するために立てますが、ポイントがあります。
それは「積み上げる」ということです。

例えば、1ヶ月を4週として、月間目標を達成するとします。
今週の目標①→今週の目標②→今週の目標③→今週の目標④

月間目標達成
つまり、1週間の目標×4つを計画し、ひとつひとつ達成していくことで月間目標に到達します。

例)
<月間目標>本を1冊読む(対象の本のページ数は200P)
第1週目の目標:50ページ読む
第2週目の目標:50ページ読む
第3週目の目標:50ページ読む
第4週目の目標:50ページ読む
という計画
結果・・・
第1週目の目標:達成→50ページ読破
第2週目の目標:達成→100ページ読破
第3週目の目標:達成→150ページ読破
第4週目の目標:達成→200ページ読破→月間目標達成!

週間目標は、月間目標を”小分け”したものともいえます。

週間目標を達成するためのスケジューリングのコツ

週間目標の立て方のコツは「積み上げる」ことだとご説明しました。数値目標であれば積み上げることができますが、例えば「月末までに1回エステに行く」という月間目標であれば積み上げることはできません。

「月末までに1回エステに行く」という月間目標を達成するために、3つタスクがあるとします。
タスク①行くサロンを決める
タスク②サロンの予約をする
タスク③サロンへ行き、施術を受ける
月4週として、どの週にどのタスクを実行しますか?

どの週にどの目標(タスク)を実行するか、スケジューリングします。
スケジューリングのコツは、「”大きな石”から先に入れる」です。
時間が掛かりそうな目標、実行するに腰が重い目標、人手を借りる目標などは先に週間予定に入れてしまいます。
そのあとで、短時間で達成できる目標、ひとりで実行できる目標も入れていきます。
大きい石から入れていくと、効率よく目標を達成していくことができますし、気分が乗らない目標もやる時間を確保できます。

3ヶ月計画や月間計画でざっくり計画を立てたら、実際に行動できるよう、より詳細な計画を週間(ウィークリー)単位で立てていきましょう。

週間計画を立てておくと、進捗が明確になり、計画の改善・軌道修正がしやすいです。

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