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noteの投稿を始めようと思ったワケ

現在も母はアパートで一人暮らしをしています。
施設に入ってもらうという案もあったのですが、まだ65歳にもなっておらず、身辺のことは特別な介護が必要なわけではなく区分としては「要支援」なので、精神の方でのグループホームになります。
アルコール病棟も精神科カテゴリーではありますが、依存症関連以外は重い精神疾患もないことと
本人が精神科患者さんに対して自分とは違うという意識が強くあるため、グループホームに無理矢理入れるのは私が躊躇してしまっていました。

父と離婚して嫁いびりからも義両親の介護からも解放されて、自由気ままに暮らせるようになったので、
それを奪ってしまうのは酷だと思ったのです。

今となっては心底後悔しています。
私はなんて甘い考えだったのだろう、と。
今のこの状態になることを知っていたら、ちゃんと危険予測できていたら、グルホ一択だったのに。

入院中に手配しておいたらこんなに私のメンタル削られてないだろうに。

『私や子供が迷惑を被るなら全力で逃げます』
宣言通り、逃げる準備をしているところです。

「もう尻拭いしたくない!」と思う一方で
「母も苦労してきたんだから助けてあげなきゃ」っていう情もあってブレブレだったけど、
子供にも良くないしそれこそ私が毒親じゃないか?と思うので。

『見捨てる』のではなく『正式に捨てる』ために公的機関に頼りまくって私はもう安全な場所に避難します。
親孝行を美徳とするこの日本で親を捨てるのは理解され難いですが、
似たような苦労をしていたりその兆候があったり、同じように逃げたい家族の方とか、悩んでいる誰かの参考にしてもらえたら、、、
と思ってnoteの投稿を始めました。

もうひとつ。
母が精神科の患者さんや精神科病院自体に拒絶反応がある理由。
これが今まででいちばん大変だった出来事なのですが、それについても徐々にではありますが詳しく書いていきたいです。

患者を固定資産として囲い込む悪徳精神病院から異例の転院を成功させた話。
死亡退院以外でそこから出られた者はいないという恐怖の精神病院。

全てノンフィクションでお届けしたいと思います。

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