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【📖読書遺産めぐり】対人関係の心理学/ゆうきゆう著

こんばんは!ヨルです🌻
職場の対人関係で悩んでいた頃に購入した本で、全然読まずに本棚に眠っていましたが、もっと早く読んでおけばよかったーーー!!と思った本です。

人目を気にしがちなそこのあなた・・・!
すぐにこの本を読みなさい!とおすすめしたいほどおすすめです。
自分の症状に名前がついています。対処法も書いています。今すぐ実践できますっ!!

今回この本から持ち帰った考え方は以下の3つです。

1.対人関係と心理学の関係性
2.人目を気にしがちなのは"対人認知欲求"が強いから
3.タイプ別人間関係対処法

1.対人関係と心理学の関係性

対人関係に悩んでいる方はまず心理学を学んだ方がいい…!
これが今回の大きな収穫でした。
なぜかというと、
・自分の悩みに症状名がつくので、対処法がわかる
・苦手な人の行動の原因がわかるので、相手の理解につながる
・人間をタイプ別に分類することで、個別の対応方法がわかる
このようなメリットがあるからです。
詳細を書くと長くなるので詳しくは本にて…!

2.人目を気にしがちなのは"対人認知欲求"が強いから

他人の目を過度に恐れ、ストレスを感じる方は"対人恐怖症(または社会恐怖症)"という症状の傾向があります。(私のことだ・・・!)

自意識過剰から引き起こされることが多く、「自分がどう思われているのか」と他人の言動に注意や関心を向けることを対人認知欲求といいます。これが強い人は自己評価が低いとされています。

自己評価を上げる方法は以下が紹介されていました。
・小さなできたことをノートに書き達成感を味わう
・目標設定を小さく、細かくする
・1人反省会を開き、改善策を考える

人目を気にしがちなのが対人恐怖症(どちらかというと私の場合社会恐怖症)という症状だったと知って、なんとなく安心しました!
症状を知ることで対処法がわかるので、やっぱり心理学ってすごいですね!

3.タイプ別人間関係対処法

この本にはたくさん癖の強い登場人物が出てきます。
職場によくいるいる〜って思うような厄介な人物でした。
この本のストーリーは、主人公が心理学を学び、タイプ別に対応していくというお話です。
人物の特徴と、対処方法をざっくり書いていきます!

・事なかれ主義部長
タイプ:
循環気質
対処法:
困ったときは直接お願いして助言や指示をもらいに行く

・パワハラ系激怒り課長
タイプ:
感情/内向タイプ、外罰的、境界性パーソナリティ障害の可能性あり
対処法:
相手はわざと怒鳴っているわけではないと認識する、リラクゼーション法で緊張緩和

・プライド高い系敵視してくる同期女子
タイプ:
思考/外向タイプ、分裂気質、母性原理で出る帆を打ちのめしがち
対処法:
好意の返報性を利用して、好意を示すために褒める、頼りにする

・愚痴大好き女係長
タイプ:
感情/外向タイプ
対処法:愚痴を言ってきたら、話に出てきた関連する別の質問をして話題転換
自己開示やオープンクエスチョンをして愚痴を回避

・指示待ち部下
タイプ:
内罰的
対処法:
ピグマリオン効果で褒めて伸ばす、ホーソン効果を意識して、フォローアップなど見ている姿勢を見せる

所感

もう一度言っちゃいますが、もっと早く読んでおけばよかったー!!というのが率直な感想です。
人間関係悩んだら、心理学を学び、タイプ別に対応するというのが自分から変えられる行動なんだなと思いました。
次の職場で人間関係に困ったら実践してみます💪

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