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倉敷2日目

今日は朝から曇っているからか、昨日より涼しかったです。それでも雲の間に太陽がこんにちはとのぞいていたので、午後はカンカン照りになると思われます😂

今日は1930年に設立された日本初の私立西洋美術館である大原美術館に行って来ました。

気がつかなかったのですが、昨日開館してた模様。公的なものは月曜日休みだと思い込みがありました。夏休み中は無休らしいです。入場料は18歳以上2,000円、18歳以下は500円ですが、払う価値は断然ありました。

〈大原美術館の歴史より〉
大原美術館は、倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して1930(昭和5)年に設立した、日本で最初の西洋美術中心の私立美術館です。
日本美術のコレクターでもあった孫三郎は、友人でもあった虎次郎の才能と、美術に対する真摯な姿勢を高く評価し、三度にわたる渡欧を促します。虎次郎は、そこで制作に励むかたわら、孫三郎の同意のもと、日本人としての感覚を総動員してヨーロッパの美術作品を選び取るという作業に熱中しました。 明治の気骨を持つ虎次郎の選択は、東洋の感覚と西洋美術の精華との真剣勝負でした。彼は、エル・グレコ、ゴーギャン、モネ、マティス等、今も大原美術館の中核をなす作品を丁寧に選び、倉敷にもたらします。同時に進めた中国、エジプト美術の収集にも、東西の狭間で悩みつつ文化の源流に迫ろうとした虎次郎の心情が伺い知れます。

大原美術館

実はNHKEテレの日曜美術館で大原美術館の存在を知ってからの私はこの美術館を訪れることを熱望していました。あれから数年後その思いが叶ったわけですが、嬉しくて主人がいつもより観る時間をかけていない?(笑)というぐらいでした。

何より大原孫三郎と一緒に買付していた児島虎次郎の作品に惹かれ、絵画の解説は隅々まで読み、他の画家の解説にも目を通したものです。それぐらい素晴らしかった。今になって、児島の画集があれば買ったのにと後悔するぐらいです。

蛇足ですが、ミュージアムショップは展示されているすべてとは言えませんが、ポストカード(1枚¥110)や複製画が揃っています。私も13枚ポストカードを買いました|・ω・*)

次に行ったのは、主人が前から行きたいと言っていた倉敷ノッティングでした。

倉敷ノッティング

行ってみるとお店が閉まっているので、すぐ横のお店の方にお話しを聞いてみました。すると、原材料の仕入れから染め付け→製品化まで少人数で行っているということで、通販になるか、大阪や東京などで催事で手に入れるしかないということで、そこで残念ながら現物は手に入れられなかったのです。

それがまだ行ったことがないエリアがあったので行ってみたいとおねだりしてみました。主人はショックで呆然としているようでしたが、なんとそれが思わぬ出会いになりました

倉敷アイビースクエアのエリア内にあった愛美工房売店内になんと置いてありました。見つけた主人は子供のようにはしゃいで、選ぶのに迷っている模様。遠路はるばるここまで来たのだから、彼の好きな柄でいいよと答えると、そうかと嬉しそうにカード払いしてました。

その後は、ホテルのある方向にある鷲羽山展望台へ。

暑い中、展望台目指して歩きました。瀬戸内海国立公園だそうです。でもこの風景を観たら暑さはどこかへ飛んで行っちゃいました。ホテルのバルコニーからの展望も瀬戸内海です😊

明日は最終日。どこへも出かけず真っ直ぐに自宅を目指します。

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