TeenAge

 高校の頃に、よくバンドに熱上げたりして、僕の場合は、PSY・Sにハマった。
並行して、渡辺美里も聞いてて、どっちもアルバムの発売は夏だった。
PSY・Sを初めて聞いたのは、NHK-FMの平山雄一さんの日本ロック史みたいな
サンストの夏休み企画だったと思う。「流行世間」でした。
1枚目のあたりだと、なんかイギリスにいそうなユニットというイメージだったけど。そのうちに、「テクノ・ユーミン」なんて呼ぶ人もいて。
現役の頃は、「mint-electric」が好きだったのですが(針に落とした瞬間のsimulationのイントロの感動ったら)、結局、今は、このアルバムが一番好きかな、と。最初はカセットで買って、ついにはアナログで買うことはできなかったのが心残り。このジャケット、家に飾りたいくらい、好き。結局、「Non -Fiction」
以降は、CDでしか買ってなくて。先ほどリリースされた、「ATLAS」が、久しぶりのPSY・Sのアナログ盤になった。ジャケが赤から、銀になって、より地味な印象になった気がするけど、沁みるアルバムで。高校の時は、パール兄弟とか、ポータブル・ロックとか、ピチカートVとか、ワールドスタンダードとかがすきだったなあ。ほとんど、今の、下地がほぼ出来上がりっ。
この後、月の光を浴びつつ、ナイアガラの奥の細道を歩きつつ。世代が、チビっと
遅れてるので、情報源は、もっぱらテッチー紙で。テッチーのディスク評を頼りに
ずっとCDを買ってました。そう、つい最近まで。そして、今も。
同級生にふと借りたライブ盤の佐野元春さんも、今の今までひきづってて、聴き始めのエムズ・ファクトリーあたりから追っかけてます。
あそこで、ブルーハーツとかボウイーにハマってたら、違う人生だったんだろうなぁ。存在は知ってたし、好きではあったんだけどなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?