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初めてのカウンセリング実践―私が支援できることを考える

私は現在、会社員として過ごす傍ら、キャリアのカウンセリングについて学びを続けています。
先日、これまで学んできたカウンセリングを実践する機会に恵まれ、インプットしてきたことや経験を活かすことができました。
ほんのスモールステップではありますが、新しい一歩について記しておこうと思います。



■ご縁は、地域の先輩ママから

私は現在、保育園でわらべうた&絵本の読み聞かせをする、という活動をしています。
息子がまだこの保育園に在園していたころから続けているので、気がつけばもう、7-8年ほどになります。(あっという間です…!)

一緒に活動をしている地域の先輩ママに、素敵なコミュニティスペースを主宰されている方がいます。
私はここで行われるイベントのお客さんとして何度か足を運んでいましたが、先日「ここで、キャリアのカウンセリング兼カフェ」をやってみたい…というお願いをしました。
これまで私が勉強してきたこと、具体的にやりたいと思っていることを説明させていただき、「まず1回やってみよう」というOKをいただきました。

■きっかけは、これまでの学びから

このようなお願いをしよう、と思ったのにはきっかけがあります。

2023年春に受講した「ミートキャリア」主催の講座、ミートキャリアキャリアサポーター・アカデミー。ここで、「キャリア支援者になるためのステップ」について、プロのカウンセラーさんに相談をしたときのこと。

もし自分がカウンセラーとなって、キャリア支援をすることになったら、

どのようなターゲットに(例えば、ワーキングマザー、セカンドキャリア層など…)
▶どんなことを伝えたいか
▶はたらくことに悩む人にどうなってほしいと思うか
▶どこでそのような支援をするか

という話をしていて、保育園や学童、公民館、地域のコミュニティスペースなど、身近な公共の場などでこのようなことができたらいいな、と感じていたのです。

■「やりたいこと」を具体化する

キャッチコピー…「はたらくことをはなすカフェ」とする。「キャリアの見習いをしています。みなさんのお話を聞かせてください。」とする。

料金…無料にすると緊張感を持って対応するのが難しい。でも私は副業NGの会社員、そしてまだ勉強中の立場。
お茶代・お菓子代だけいただくことにする。

形式…1対1のカウンセリングがいいか、複数人で行うカフェがいいか。

集客…私のような名もない一会社員のもとに、お客さんは来ない。顔の見える知り合いつながりや、地域の人たちに、「近所なら」という理由で足を運んでもらえたらうれしい。
Instagram、グーグルフォームなど、案内内容を常に確認できる場所や紙の案内も準備したい。

■みんな、たくさんのアイデアを持っている

キャリコンの勉強仲間、ママ友、幼馴染の親友たちにも相談をしました。
みんな子どものお世話をしたり、家庭のことと折り合いをつけながら、時には雇用形態なども変えながら、ずっと働いてきた仲間たち。
こんなサービスがあったら嬉しい。こんな告知があったら申し込みたい。的確なアドバイスを次々とくれます。
身近なところに「はたらくことを話して、思考が整理できて、前向きな気持ちになれる」場所があって、少しでも悩みがパッと晴れるきっかけになったら。
みんな、同じ思いを持っているのだなと感じます。

■振り返りと反省

日時も設定し、案内のデータ作成・告知については友人や周囲の方々にご協力のお願いもしました。
そして当日はお2人の方にお客様として来ていただき、(コミュニティスペース主宰メンバーの方のお一人と、そのお知り合いの方です)カウンセリングと、最後はカフェのような形で話し合う時間を過ごすことができました。

ご参加の方からは、「やっぱり話すって良いですね。頭の中で考えているだけの状態と、実際に声に出して話すのとでは、全然違うと感じます。」「自分自身のことについて理解をすることができました」というお声をいただきました。

❖ ❖ ❖

また次回以降も、続けたいと思っています。
反省点、準備してみたいこともたくさんですが、まずは目前に迫るキャリコン試験(リベンジ)に集中して、終了してからじっくりと考えていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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