キャリアコンサルタント試験受験④ 養成講座編・その2
来年3月のキャリアコンサルタント試験受験について、養成講座での学びも徐々に佳境に入ってきました。
時間に余裕がない中ですが、自分の備忘録も兼ねて記していきたいと思います。
①準備編はこちら
②ハローワーク編はこちら
③養成講座編・その1はこちら
◆養成講座…どんどん進む
毎週、オンラインで「養成講座」を受講しています。
普段でも、仕事や家事や、突然起こる出来事に対応したりしながら、一週間はあっという間に過ぎていきます。
養成講座を受けていると、そのスピード感がさらに増している気がします。
私は今、いったいどんなことを学んでいるのか?簡単にまとめてみます。
(あくまでも、一講座を受講中の私の主観でまとめております。
実施の企業によっても異なる場合もあるかと思います、ご了承ください)
◇キャリアコンサルタントの在り方について学ぶ
キャリコンの社会的意義、倫理や行動について、自己研鑽を行う必要性についてを学びます。
◇現在の社会動向や労働者のための法律を学ぶ
・有効求人倍率、完全失業率などの社会動向について、最新の状況を把握します。
・労働者を守るための法律について、労働契約法、就業規則、女性活躍推進法、育児・介護休業法、社会保障制度などをひと通り学びます。
◇社会人の学びについて知る
これからの時代、自身のスキルを常にブラッシュアップし、自ら職業生活を設計していくことが大切。
また事業主も、従業員の自己啓発を支援していかなければなりません。
例えば以下のものについては、もっと広く周知されるといいなと思います。
・職業訓練給付金
どんな職業訓練が該当するのか?については「JAVADA(中央職業能力開発協会)」のサイトが参考になります。
・人材開発支援助成金
従業員が職務に関連した職業訓練等を実施した場合に、事業主が賃金の一部等を助成する制度です。
・求職者支援制度
離職して雇用保険を受給できない場合、または収入が一定額以下の在職者が、給付金を受給しながら無料の訓練を受講できる制度です。(平成23年10月1日から施行)
◇キャリアに関する理論を学ぶ
キャリア理論、発達理論、動機づけ理論などを提唱する理論家、そして理論の内容について学んでいます。
特に有名な人物で10名ほど…、いや、出題範囲をカバーするには20〜30名近くの人物やキーワードを頭に入れなければなりません。
様々なサイトやYouTubeで、「覚え方」が紹介されているのを見ると、皆さん苦戦されるところなのかなと思います。
(ハイ、私もまだ全く頭に入っておりません…)
◇カウンセリングの手法について学ぶ
相談者の話すことをしっかり傾聴し、質問を続けるための手法について丁寧に学びます。
相談者の話した言葉だけでなく、表情や声のトーン、話し方にも注意を配りながら、「相談者の気持ち」「主訴」を探り、「相談者自身の気づき」が得られるカウンセリングとなるよう心がけます。
◇ロールプレイングを繰り返し行う
同じ受講生の方々と、メンバーを変えながら、カウンセリングのロールプレイングを繰り返し行っています。
▶使用する手法・表現を変えながら
▶使用するツール・資料を変えながら
▶ワーキングペアレンツ、中高年など、様々な世代の設定を想定しながら
難しいですが、繰り返し行いその度に振り返りをすることで、とても有意義な学びになっています。
学習時間に限らず、家庭や仕事など、日常の会話でも、「自分の話す言葉」について意識をする生活をしていきたい…と思っています。
こんなインプットとアウトプット、ワークの日々。
ハードですが、学びの時間は楽しい。
何とか体調を崩さず乗り切りたいと思います。
途中途中でテストもありますが、まだまだ頭に知識が入っていません。
問題文を良く読めばわかるのに、注意力不足によるミスも多い。…まず、そこから改善していきたいです…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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