小説書いてみました。最終話
ある年のある所。Aは世間的にはおじさんと言われる年へと変貌を遂げていた。職場からの帰り道、街灯の少ない道を歩く。年老いることに物事の感じ方など色々な物への感じ方が変わった。時間は前にしか進まない。死というタイムリミットの中であとどれほど残された時間があるのだろうか。考えるとどこかが締め付けられ痛くなる。時間と共に成長すると思っていた。確かに、人間力など上辺な所は成長したのかもしれない。だが、心の奥底にあるものはなにも変わっていない。これが魂というものなのだろうか。そう言い白い