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嫌な一日を送ったあなたに贈る「気まぐれ選曲」

 お久しぶりです。佐藤です。本日も書いていこうと思いますよ。よおし!気合い入れて行きますか。

 と言っても、話題が無い。。どうしよう。



よし!今日は、今日の気まぐれおすすめ曲集を作ってみよう!


 毎日お仕事や学業、家事といろいろな事に頑張っている人がいると思います。本当にいつもお疲れ様です。日々努力しているあなたのことを、きっと誰かが見ていてくれると思いますよ!もし仮に、労わってくれないのなら私がいたわりましょう。曲と共にね。最初の曲名は、
           Frank Sinatraから「That's life」 


Tower record より。

 人生。生きていれば、山あり谷ありですよね。時にエベレスト級の山だったり。そんな盛者必衰な人生を表す曲それが「That's life」なのです。

You're ridin' high in April, shot down in May

But I know I'm gonna change that tune

When I'm back on top, back on top in June

I said that's life, and as funny as it may seem

 たとえば、この歌詞では人生について、波乱万丈であることを示唆しながらも力強く生きるということが歌われています。そこにスウィングのリズムとビッグバンドが織り交じり、聴く人を軽快な気持ちにさせ、前に進む力を与えてくれるのです。

フランクシナトラがこの曲に込めた思いとは

では、ここから軽くフランクシナトラは、どんな思いを込めたのか考察していきたいと思います。

まず第一にフランクシナトラとは、どういう人物なのでしょうか。
シナトラは、居酒屋を営む父と”ドリー”の名で知られる母との間で生まれました。お母さんが、多干渉な親だったらしく彼の人生やキャリアにまで、口をはさんできたそうな。そして、Bing Crosbyの曲に影響を受けながら幼少期を過ごし、少年歌唱団に所属していました。そこで、彼の才能が開花されます。彼の魅力の一つである声を武器に歌唱団を、1935年の competition(競争会?訳し方がいまいちなので、読者に任せます。)で優勝を果たし、全米ツアーも行いました。しかしながら、シナトラだけが真面目に参加していて他の団員はあまり勢力的でなかったために団体は解散になりました。
 ここから、ビッグバンドシンガーとしての人生が始まります。Tommy Dorsey をリーダーとするJames bandに所属して活動していました。そこで、シナトラは呼吸法などをDorseyのトロンボーン奏法から学び、彼の人生に影響を及ぼします。後に、ソロ活動をしたいということでリーダーと争いながら脱退しました。
 有名なColumbia時代が始まり1948年まで人気が続きました。しかしその後、まさかの人生が急転直下します。音楽性を変えたことが原因となり人気は低迷し、さらにギャングと絡むようになりFBIから目を付けられるようになってしまい、コロンビアからも干されるように。これには、彼がうつ病を患っていたのが原因だと考えられているそうです。加えて、最初の妻であるナンシーとの離婚。まさに、とどめを刺されたのと同然なわけですね。このことが、後々の歌詞である”You're ridin' high in April, shot down in May”なのかもしれません。ここから、今までの事を追い上げるかのように怒涛の復活を遂げます。シナトラは「地上より永遠に」の脇役として、出演を果たしましたが、アカデミー賞助演男優賞を獲得し、復活を遂げます。
この、復活劇にはさまざまな裏の力が働いているという話もあり、「ゴットファザー」を興味がある人は見ていただきたいですね。
そこから、キャピトル期がはじまり彼の全盛期が舞い降りてきたわけです。まさにこれこそが、”But I know I'm gonna change that tune”この歌詞ですね。私が思うに、この曲はフランクシナトラが人生が急転直下した自分に向けた歌詞なのではないかと考えるわけです。それでも、彼の巧みな言葉遣いは数々の人の助けとなったことでしょう。まさに今も、心の中で生きる伝説フランクシナトラなわけです。

てなわけで、いかがでしたでしょうか。稚拙な文で読みにくかったかもしれませんね。それでも、楽しめたなら幸いです。

本日も一日お疲れ様でした。また一緒に、明日も頑張って生きていきましょう。


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