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26歩 Well-beingのすすめ


Well-being
少し前から聞くようになって、気になっていることのひとつ。
調べたことを記録として書こうと思う。


そもそもウェルビーイング(Well-being)とは?

世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングのことを個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定される(翻訳)と紹介しています。

ベネッセ ウェルビーイングLab


これを読んでまず感じたのは、「よい状態」ってすごくふんわりした表現だなぁ、ということ。
それもそのはずで、100年かけてウェルビーイングとはどういう状態か、世界で議論をしている最中なのだ。100年前と、10年前と、今ではなにを豊かと捉えるかは確かに異なる。住む国によっても大きく違うのだろう。

先進国は商品やコンテンツで溢れている。だから、私自身はモノを所有する豊かさはあまり重要ではないなと思う。でもある国では屋根のある暮らしができることは、心も体も安心できるウェルビーイングの要素のひとつかもしれない。


豊かさは数値化できるのか?

ベネッセウェルビーイングLabの記事を読むと、ウェルビーイングは客観と主観のふたつに分けると書かれていた。
「客観的ウェルビーイング」は平均寿命や生涯賃金、失業率など、特定の人ではなく、世間一般の平均値をもとにした統計データを基準にしたものらしい。

社会的に定義された「客観的ウェルビーイング」ニ焦点があてられた時代もあるが、現在は「主観的ウェルビーイング」に注目が集まるように変わってきたようだ。


「平均」が気になる人はたくさんいる。
でも平均と比較して幸せや心地よさを感じることは、どこかで劣等感にも繋がるだろうなと思う。
自分にとっての、生きていくうえでの心地よさを見つけて、それに近づくように生活をしたい。



私の「主観的ウェルビーイング」は何によって構成されるだろうか。
ちょっと今日は出張疲れで、考える力がないので…、別の機会にまた記そうと思う。


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