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9歩 誰かの本棚から旅に出ていく


こんにちは。

今日は、朝から雪。
寒いけど、2月らしさを感じられるお天気です。





今日は地元の好きな本屋さん
本と茶 NABO のおはなし



VALUEBOOKS(バリューブックス)
という古本屋さんはご存知でしょうか?

楽天を利用されている方は
本の買い取りのチラシを見たことがあるかもしれませんね。

VALUEBOOKSは長野県上田市を拠点に
オンラインでの本の買い取り、販売をメインで行っている企業ですが
実店舗もいくつか営業をしており、そのひとつが
ブックカフェ 本と茶 NABO になります。

NABO(ネイボ)とは、デンマーク語で"隣人"の意味。英語の"neighbors"のような言葉です。私たちの拠点である長野県上田市、自然に囲まれた気持ちのいいこの街で、街や人の隣によりそう本屋になりたいと思い、名付けました。

茶と本 NABO HP



店内の様子



こちらでは同じく上田市にあるお茶の専門店
CHAIRO STORE UEDA が選んだ国内外の紅茶、烏龍茶も楽しめます。 

ポットにたっぷりのお湯を自分で注いで作るスタイルで、だいたい2〜3杯は楽しめます。
茶器も一杯ずつ入れられる小ぶりでかわいい。
ドライフルーツもいっしょに提供してくださる(これも美味しくて、嬉しい!)ので
お茶を飲みながらゆっくりと本を読むことができます。

CHAIRO Instagramより


定期的に店内でイベントも実施していて
お正月には餅つきをやったり
ライブや朗読会も開催されています。
また作家さんの個展·販売会をやっているときもあるので、インスタをぜひご覧ください。
オススメの入荷本もstoriesで紹介されていますよ。




またこちらのお店ではさらに嬉しいポイントが。
ドリンクをオーダーすると、50円もしくは100円で販売されている
「捨てたくない本」を1冊いただくことが出来ます!
NABOの店内のほか、50mほど離れたところにある無人で古本販売している店舗から自由に選ぶスタイル。私は好きな作家さんの文庫本を持って変えることが多いです。



本の循環の場を提供している
地域にあり続けてほしいお店のひとつです。





自分の本棚から捨てるのではなく
本が旅に出て、また誰かの手に渡り
その人の本棚の一部になる。

ありがとう、いってらっしゃい
という気持ちで送り出すのも、いいかもしれませんね。



※現在は冬休み中で営業日は日曜日のみ
ドリンクの販売はないようなのでご注意ください!
3/8からは通常営業日のようです。

https://corporate.valuebooks.jp/nabo/



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