たった5ヶ月で人間関係は壊れる

私が留学していた時の1週間で終わった日記がまだ残っていたからその中で今の私に繋がるものがあるのでそのままコピペする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

久しぶりに日本の友達から電話したいと連絡。何かあったと思ったがセフレに対する冷めた感情についてだった。電話がかかってくることに関してはとても嬉しい気持ちだったが内容を聞いた時気分は良くなかった。友達の話を聞いてるうちに涙が溢れてきた。私は人に弱さを見せるのが怖いので逃げるように電話を切った。留学をして初めて涙を流した。他人と深くなることを避けてしまう私は友達の話から感じる「大学生はこうであるべき」に苦痛を感じ、さらに「そうした方がいい」と自分でもわかっているからこそ今自分が置かれている人間関係が枯れきっている現実に深い悲しみを感じた。
                   7月〇〇日

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この内容から何故人間関係崩壊になったか説明したい。もうさせてくれ。こんなこと誰にも話せん。

電話してくれた友達をAとし、そのほかにB、C、Dと仲のいいと言える人がいた。ここではAについて少し語る。Aと仲良くなったのは青春を謳歌した高校時代後半に仲良くなり、家に泊まったり公園でお酒を飲んで迷惑にならない程度に騒いだりしてその時はいわゆる親友と呼んでくれるかなと思うほど自分にとっては大切な存在だった。仲良くなった理由はとても子供らしくお互いの一番近くにいた親友同士が仲を深めていき取り残されて私達可哀想だねという気持ちから一緒にいることが多くなりそのまま。大学は別々でAが恋をしたと相談を受けて飲みに行き振られた時はカラオケで歌い正直私はこれからもいつまでもと思っていた。
私の留学が決まった時クリスマスの時期は来年の誕生日もイベントも一緒にいられないという気持ちからプレゼントを自分でもおかしいなと思うほどの量を贈った。

「くすちゃんが1年もいないの考えられない」
「親にくすちゃんいなくてどうやって生きてくのって言われた笑」
「寂しい」

そんな言葉をごめんねと再来年色んなことしようと返して留学に行った私だけど現地の言葉はほとんどわからなず会話もままならない1人初海外だったのでひたすら勉強するしかなかった。
コロナの時期で最初はずっとオンラインで授業を受け、やっと対面で授業を受けれたと思ったら人見知りと既に植え付けられたトラウマ(これについてはまた今度)と言葉の壁により海外の人との交流に悩んでいた。海外で仲良くなる人は大事にしたいと思っていた私はすごく慎重で後々話聞くと怖かったらしい笑

そんな時に日記の内容。

大好きな親友からの久しぶりの電話。悩んでるというのですぐ電話をかけると「セフレに対しての気持ちが冷めてどうしよう」という内容。最初は平然として聞いていたが心は耐えられず電話を勢いよく切り泣いてしまった。
何に対しての涙なのか何が悲しいのかよくわからなかった。今考えると自分の試行錯誤して必死に人間関係を築こうとする現実とAの人間関係に対する価値観とその現実にものすごい差ができ、「大学生ってこうでしょ?」と何故か理想を押し付けられてる気がして苦しかった。そしてAに対してセフレを作らない人だと固定概念があったからだ。多分これに関しては私がAに恋愛感情を持っていたからだと思う。だからこそめっちゃ泣いた。

たった5ヶ月離れていただけで気持ちにここまでの差がつくのかと。
私はすでにこの時から留学が終わってAと友達でいられないだろうと確信していた。その予想は当たりで日本に帰国し最初に会ったが正直Aに話したいと思う内容がなかった。何を話せばいいのかわからなかった。
だから留学に行ってる間のAの話を聞いてみたが、

「くすちゃんには話せない。こんな話聞かせれない。」

なんで?
この時私が考えたのは冒頭で出てきたB、C、Dだ。Aを含めこの4人は喋るけど仲がいいほどではなく個別で私と仲がいい状態だった。Aから電話が来たあの頃からこの4人で飲み会を開いてることがインスタのストーリーで流れてきてた。私は「仲良くなったんだ。珍しい。けどよかったね。」このくらいにしか思ってなかった。4人はお酒を交わしなんでも話せる仲になっていた。私とは違う方面の絆を深めていっていたこと、そして私自身の性格についてまだ理解してなかった。

ここで私の性格だけど簡単にいうと他人に依存するタイプで昔から好きだと認識した人には男女問わず上手く懐に入りその人の1番になることで喜びを感じでいたような気がする。他の子とも一人一人上手く関係を築き多分誰とでも仲良くなるのが上手い子だったと思う。だからとにかく大人数は苦手だった。大人数だと自分の好きな人は独り占めできない上に周りに気遣いも立ち回りも情報が多くて上手くできなるから。

そんな自分が知らないうちに仲良くなった4人と自分なんて一緒にいれるわけなかった。何度か飲みの場に誘われるけど知らない話ばかりで知ろうとすると少し面倒くさそうな感じで説明してくれた。けど面倒くさそうな顔に気づく自分も嫌でAとも4人全員連絡を取らなくなり、誘われても断るようになった。

たった5ヶ月で私のこと好きじゃなくなるような関係だったのかと今でも思うが私もAに依存していたところもあり喧嘩をするほどの気力も言い分もなかった。自然と離れていき自分の内面に理解が深まり現在連絡が来るのは心配性の母親だけだ。元々尽くす性分のくすちゃんなので心配だと言われると月一で実家戻ってしまってる。

今はもう他人の幸せを見るのすらしんどいのでインスタをログアウトしている。これ本当にすごいい方法。

他人に依存して離れられ信じられなくなるこのループをもうすでに4回している。

このAとの話がこのループの最後だと信じたい。

またこのループの
1回目は中学時代の人気者の可愛い女の子
2回目は好きになった男の子
3回目は私が1番依存してることに気づき自分から離れた男の子

これも全部残したいけどなんせ文章力がない。どうしたもんだか....

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?