守り勝った広島ドラゴンフライズ

最終スコアは65対50
琉球ゴールデンキングスを50点に抑えて悲願のクラブ史上初の
リーグ制覇を成し遂げた広島ドラゴンフライズ。
ロースコアゲームで我慢強く守り抜いた硬いデフェンスには
オフェンスにはない面白さを感じました。

ワイルドカードからの制覇はリーグ3チーム目。
B2から昇格したチームの優勝は初とのこと。

昨日のGAME3で二桁得点をしたのは2選手。
中村　12得点
エバンス　13得点

オフェンスの調子が良かったわけではないので、もしも広島が
デフェンスのチームではなかったら試合を落としていた可能性もありました。

バスケットボールという競技で如何に守備が大事なのかという事を
再認識させられた試合でした。

チャンピオンシップMVPを獲得したのは山崎選手。
CS8試合で平均13.9点
スリーポイント成功率は56%
文句無しの活躍。

主力の怪我が発生した中で、一気に成長した中村拓人選手も
さすがでした。
若いのに落ち着いている。物怖じせずに淡々とプレーする姿が
頼もしかったです。

今季で引退を表明した朝山選手。
最高の形で選手生活のラストを飾りましたね。
感動しました。

持ち前のデフェンス力で強敵を倒して優勝した下剋上ストーリー。
天晴れ広島ドラゴンフライズ！

来シーズンのBリーグも楽しみです。
天下を取った広島ドラゴンフライズに今後も注目していきたいと思います。

今シーズン最高でした。
たくさんの感動を与えてくれた選手の皆さん、本当にお疲れ様でした！

次はオリンピックがありますね！
男女ともに頑張ってもっともっと日本のバスケが盛り上がってほしい！