見出し画像

きっかけと変化(自己紹介のようなもの)

初めての投稿が、文藝春秋 × note のエッセイ・コンテスト「#未来のためにできること」で、SDGsについて考えることしか書かなかったので、自己紹介がてら、いろいろと綴っていこうと思います。

note は、書くことと読むことが好きな人が集まっていると思います。私はというと、塾で海外に住んでいる子どもたちに国語や英語を教えているので、国語の読解問題の中から興味を持ったものを買うことが多いです。もっぱら電子書籍で読んでいます。でも、紙の本の場合「積読(つんどく)」というそうですが、電子書籍ではどのような表現を使うのでしょうか、電子書籍版の積読状態です。

まとまった文を書くことは、あまりなかったのですが、最近、塾がブログを始めたので、当番が回ってくると書いています。これは性格なのだと思いますが、表現に対するこだわりが強いのか、毎回、産みの苦しみを味わっています。(ちなみに、私は男です。)

note との出会いは、芥川賞作品を読もうと購入した、電子書籍版の文藝春秋9月号です。ふと目に止まったSDGsのエッセイ・コンテストに応募しようと思い立ち、必要だった note のアカウントを作成しました。

ここで、タイトルと関係してくるのですが、昨年末に大きめのスマホを買ったこともあり、少し前までは、通勤中の電車でよく動画を観ていました。でも、エッセイ・コンテストへの応募を決めてからは、スマホでSDGs関係の本を読むことが多くなったのです。何か外に向かって発信するときは、たとえ読んでくれる人が少なくても、きちんとした内容にしたい、というのもありました。そうして、動画よりも本に接する機会が増えていったのです。(そして、できたのが、下のエッセイです。)

動画は、受動的に観ることができますが、本は違います。内容について、いろいろと考えながら読み進み、集中力がなくなると、そこでストップしてしまいます。動画作品も好きですが、本の醍醐味である、主体的に読む、というのは、何ものにも代えがたいものだと思います。note のさまざまな記事も、読むようになりました。

そして、書くことです。言葉にして形に残す、というのは相当にエネルギーを使います。でも、その分、書いているうちに考えがまとまったり、新たな視点に気づいたりと、得るところもまた大きいです。そして、note は、読んでくれる人がいるかもしれない、というのがとても気に入っています。

私は、エッセイ・コンテストをきっかけにして、それまでよりも本を読むようになり、文字で表現する機会を得ました。根を詰めすぎないように、でも、思ったこと、考えたことを、なるべく形にしていきたいです。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?