いずぴん

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最近の記事

“手作り”のもの

私の父は5年前に退職した後、もともと家の裏にあった畑で農業を始めた。 元々祖父と祖母は専業農家をしており、夏はそれはそれは美味しいトマト、きゅうり、トウモロコシなど、勝手に収穫しに行っては兄弟で食べていた。 農業を始めてからというもの、父は本当にいきいきとしている。 始めは会社勤めから解放されたからかと思っていたが、それだけではないらしい。 もちろん野菜を作ることが好きなのも要因だろうが、色々試行錯誤して、手作りのものを作り出すのが楽しいようだ。 今では無数の野菜や果物は

    • ゆかりおにぎり

      娘におにぎりを握っていると思い出す。 お母さん、よく余ったごはんでゆかりおにぎり握ってくれてたなー。おいしかったなー、と。 不思議と昨日のことのように、風景や匂い、 お母さんの“食べる?”の声や表情まで、 ありありと思い浮かべることができる。 “もうあの頃には戻れないんだ”という ちょっとした切なさと、幸せな気持ち。 私もそういう “思い出” を、 あの娘の記憶に残していけたらいいな。

      • 結局。

        普段と違う行動をした後に思うこと。 例えば、飲み会でワイワイしたり。 ジャンキーなものを食べてみたり。 結局のところ、 日常が一番幸せで、嚙みごたえがあるよね。 緩やかな空間で家族と会話をすること。 玄米や鮭、納豆や味噌汁を食べること。 たまに忘れがちだけど、それが一番幸せ。 ハメ外す時もたまには大事。 だけど “日常” の幸せを忘れないように。 今日もゆっくりこの“一粒”を味わおう。

        • 目から鱗「反応しない練習」

          草薙龍瞬著「反応しない練習」。 僧侶の著者が教えてくれる仏教の教えに、 私はまさに目から鱗だった。 正しく理解し、ムダに反応しない。 私は今まで、 “これ言ったら相手にどう思われるだろうか“ ”もっと違う言い方をするべきだろうか“ などと考えすぎ、なかなか自分の思いを発言できずにストレスが溜まることが多々あった。 でも、 そもそも他人をコントロールできるだろうか? 嫌なことを言われたとしても、ただその人がイライラしてただけかもしれないし、成長して欲しいから厳しめに言っ

        “手作り”のもの

          Win-Winを考える

          名著「7つの習慣」を読んだ。 きっかけは、私が大好きな中田敦彦のYouTube大学で紹介されていたことだったのだが、 確かに、人生のバイブルとなる一冊だった。 その中の第4の習慣「Win-Winを考える」。 人生は競争の場ではなく、協力の場。 みんなで望みを叶えていこうという考え。 今まで私はこの考え、全然できていなかった。 “成功”というパイは限られていて、誰かが成功すればその分パイは少なくなる。 だから誰かが成功すると嬉しくないし、心から喜べなかった。 これを“欠

          Win-Winを考える

          “こども”という神様からの贈り物

          “人生にはどうにもならないことがある” そう感じたのは、不妊治療を始めた時だった。 努力すれば何でも掴み取れる。 正直それまでは本気でそう思っていた。 子供も望めばいつでも授かれる。 だってみんな、普通に産んでるもん。 だけど不妊治療を経験してみて、 こんなに自分は無力なんだと感じた。 いくら頑張っても、きてしまう月のもの。 そのたびなんど涙を流したか。 辛い経験は、 しなくてもいいならしなくていいと思う。 でも、 この経験をしたから、人の痛みをより深く理解できる

          “こども”という神様からの贈り物

          自分の“好き”に気付けた日

          いしかわゆきさんの「書く習慣」を読んだ。 そして、noteにアカウントを作成し、 とにかく書いてみた。 “あ、自分、書くこと好きかも。 すごく好きかも。” さらに翌日 “スキ” マークがついていて、 すごく嬉しかった。 心にぽっと灯がともったような、 幸せな気持ちになった。 いしかわさん、 書くことを教えてくれてありがとう。 私は “書く” という世界を知れて、今幸せです。

          自分の“好き”に気付けた日

          アンパンマン

          今日も、かわいいあの娘が、 「アンパンマン!アンパンマン!」 と叫ぶ。 だいたいこのくらいの年齢になると、 アンパンマンに魅了されるらしい。 アンパンマンには、幼児が魅了される “何か”が添加されているのだろうか。 作者はそれを計算ずくなのだろうか。 なんて、くだらないことを考えて笑った。

          アンパンマン

          内なる自分と会話する

          “なんで毎回できないんだろう” “なんだかストレスが溜まってるな” そんなこんなでモヤモヤする日。 目を瞑り、穏やかな暗闇の中で、 自分と会話する。 自分は何を望んでいるんだろう。 どうしたいのだろう。 どんな欲望があるのだろう。 今日はどんなアンサーが返ってくるのか。 静かに自分の内側に目を向ける。 始めは退屈かな、と思っていたけれど、 最近はこの時間が気持ちいい。 明日はまた、新しい自分。

          内なる自分と会話する

          食べ過ぎた。

          あー今日もやってしまった。 1週間に一度はやってしまうチートデイ。 全然する必要ないのになー。笑 自分をコントロールするって難しい。 ダイエットはいつになったら成功するのやら。 でも、今週も一週間、頑張ったな。 今までは爆食いしてしまった後、 “またやってしまった” の負の感情ばかりに囚われてた。 でも、そういうできない自分、 そろそろ受け入れてみるか。 また明日から1㎜の努力をコツコツと。 少しずつ、少しずつ。

          食べ過ぎた。

          水面下を泳ぐ

          今日は体も、心も、だるかった。 ただ、いつもと違って休んでみようと思った。 いつもならテンションを上げようと、無理に爆食いしたりしてしまうタイミング。 今日は違う選択をしてみた。 結果、心地よかった。 水底でもなく、水面上でもなく、ちょうど 水面のちょっと下を泳いでいる感覚。 しばらくは浮上せず、 ここを漂っててもいいかな。 そんな日。

          水面下を泳ぐ

          自分なりの「give」

          “多くの人は、自分のことを語りたい” そして、 “人の話を聞くことは、大きなgiveになる” ということを本で読んだ。 ま、まじか、、そんなことでいいの? 私話すより、人の話聞くの好きなんですけど。 思えば中学の頃、自意識過剰で発言できなかったとき、同級生に、 「こいつ、なんもしゃべんねーよ。」 って言われたのがトラウマで、 無理に喋るようになったけど、 喋れば喋るほど、頭が痛かった。 その一方で、なぜか人の話聞くの好きだし、聞き上手だなって自覚はあった。 なんだ、無

          自分なりの「give」

          Netflix「サンクチュアリ」

          YouTube中田敦彦のトークチャンネルで、 あっちゃんがものすごい熱量でNetflixの「サンクチュアリ」を語るものだから、 あまりにも気になって、一気見してしまった。 最近動画を集中して見れなくなってたから最後まで見れるか心配だったけど、 そんな心配はどこへやら。 内容も相撲がテーマで、男臭いしどうかなーと思ったけど、 最終的には、相撲ってカッコいい!までいってました。笑 ただ、より深く考えさせられたのは、登場人物の家族背景。 この世界には、辛い思いをしている人達、子

          Netflix「サンクチュアリ」

          僕のこと

          最近ミセスの「僕のこと」のオーケストラver.を聞いた。 オリジナルも好きで何度か聞いていたが、 オーケストラver.は、それはもう、、特別だった。 オーケストラのメロディーラインに大森さんの声が素晴らしく調和していて、 この音楽を聴けて、こんな素晴らしいものを作れる人達と同じ時代に生きれて、 本当に、なんて幸せなんだ。 感涙するとともに、あまりに大げさに感激している自分に ふっ、と思わず笑ってしまった。 相変わらずくだらないな〜自分。笑 でも、そんな自分と一緒に入

          僕のこと