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ベラルーシ生活#43 日本とベラルーシの関係


こんにちは

今日はミンスクの中心にある観光名所の聖シモン・聖エレーナ教会を見に行ったときに見つけた物を紹介したいと思います。

これが有名な赤い教会と言われる建物です。
1905年ポーランド人建築家によって建てられたローマ・カトリック教会です。
ここベラルーシはキリスト教徒とロシア正教の人が多くロシア正教の代表的な教会は白い教会と呼ばれておりこちらも凄く立派な建物です。

さて題名に日本とベラルーシの関係と書きましたが、それはこの赤い教会で見つけた物です。それがこちら




これは長崎にある浦上天主堂にある長崎の鐘の複製らしいです。
カトリック長崎大司教区が送った献金やカトリック信徒らが献金を基に作られた
「浦上天主堂で被曝した長崎の鐘」の複製がここミンスクへ寄贈されています。

チェルノブイリ原発事故で一番被害を受けたのはここミンスクと言われており、
長崎と同じ核の被害を受けたベラルーシの人々を励ますために寄贈されたと言われています。この長崎の鐘はもともとミンスク市内の別の独立広場にあったんですが、2018年にこの赤の教会に移され、その際に東日本大震災で同じように被害に遭った福島の土が埋められているそうです。

まさか日本から遠く離れたここミンスクで意外な接点を見つけることができて、そして日本人として誇らしく思いました。

今まさに世界で同じような悲劇が起きないことを切に願います。


ではまた👋

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