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祝!初めてのアマゾン出版 「イタリア縦断音楽巡礼の旅」

人生、まだまだ初めてのことはある。
以前、このnoteに載せていた記事をブラッシュアップして、1冊の本にして出版した。一人でも、アマゾン出版はできる。という方も多いが、うまく設定ができるかどうかが不安で、アマゾン出版の設定をしていただける方に本づくりのお手伝いを頼んだ。
世の中には、たくさんのお手伝い電子出版社がおいでになることも学んだ。
たくさんいらっしゃるので、選定に困った。
感?にたよって、とにかく8月9月の2ヶ月間、意志の疎通を鍛えるエクササイズのような時間を過ごした。

不本意な部分ももちろんある。
内容はさておいても、本の体裁、文字の大きさや、レイアウトなどは、一般の本づくりとアマゾンでは大きな違いがある。
アマゾンは、ハードカバーが作れない(日本で対応してないだけ?)
皆、ペーパーバックの体裁になる。写真を入れたかったので、結局全てのページが光沢紙になった。まあ、仕方ない。

本が好きな私としては、理想の装丁がチラチラあったのだが、それにしがみついていては、出版事態ができそうもなかった。
とにかく形にすることを、心に誓って、できる範囲で頑張ること。
そして、自分の頭にあることを、相手に伝えるということが、これほど難しいとは思わなかった。
一番苦労したのが、表紙。
こちらのイメージと、相手のイメージのギャップがすごすぎて、
最初のレイアウトがメールで届いたときには、ひっくり返るかと思った。
それほど、180度違うものが出来てきたの。
でも、お互いに歩み寄りながら、なんとか、決定することができ、一安心。

他にも色々あるけれど、辛抱強く歩み寄っていただいて、やっと出来上がりました。それは、とてもありがたくて、感謝しています。

この2016年のイタリア旅行記は、出版を機に、noteでは、第1章のみ閲覧できる状態になっている。本の中では、noteに書かなかった文も追加されていて、なぜ、この本を形にしたのかがわかる。
私のもう1作、「介護の蝉~レビー小体型認知症と生きた日々~」の前日譚としても、少し繋がっている。

実は、ある出版社の旅行記コンテストに出していたところ、自費出版のお誘いを、4回も受けてしまい、その度に面白かったという感想や、音楽について興味が湧きましたといった、たいへん温かい声を頂いていたので出版してもいいんだなという自信に繋がったというところはある。
もちろん、そのような大手の出版社さんからの自費出版は、金額がすごすぎて私には手が届かないこと。
文章を書くこと事態は、あまり苦もなく楽しいのだけれど、形にするには、たくさんの山を超えなければならないのもわかった。
アマゾンのお陰で、無名の民間人が本を出すことができる。なんだか、すごことだなあと、今更ながらちょっと恐ろしくもある。

アマゾンのページのリンク
覗いてみてくださいね。
https://amzn.asia/d/3cBQJQ2

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