書くことを始めます

幼い頃から文章を書くことが好きで、中学生くらいまでは、将来の夢は小説家になることと思って生きていました。

でも思春期のいろいろな経験を経て、いつしか私は何を書きたいのかも分からなくなって、書きたいこともなくなってしまったような感じになって、創作欲もなくなってしまって、筆を折り、全く別の道を歩んでいました。

しかし30代を後半に迎え、自分はどう生きたいのか、改めて考えた時に、大好きだった「書く」ことをもう一度してみたいと思いました。

そんな中で出会ったライター佐藤友美(さとゆみ)さんの著書『書く仕事がしたい』。
そこで初めて名前は聞いたことがあったけどよく知らなかった仕事、ライターを知ります。

ライターの仕事であれば、自分自身が創作できなくても、書くことを通して世の中に伝えたいことを発信することができるのではないか。
他の人の話したことを分かりやすく伝えることで発信することなら、創作できなくてもできるのではないか。
それから、もう一度「書くこと」や「書くを仕事にすること」を真剣に考えていきたいと思うようになりました。

ライターになりたいのかと言われるとまだ分からない。自信もない。
何かを伝えられる人になりたいけど、何を伝えたいのかも曖昧。

さとゆみさんからいろいろ調べる中で「京都くらしの編集室」を運営する江角悠子さんの「京都ライター塾」の存在を知りました。
ライター塾の説明を読んでいると、ライターのノウハウはもちろんなのですが、自己分析に力を入れておられ、自分がどうなりたいかまだ明確じゃない今の私にぴったりなんじゃないかと感じました。
いろいろ悩み、江角さんにもご相談する中でライター塾の動画視聴コースに入塾することを決意しました。


そんなわけで、まだ私はこの先どうしていいか分からずにいるのですが、まずは書かないことには何も始まらないとの思いから、見切り発車なのですが、ブログを始めることにしました。
昨年からブログは書きたいと思ってたけど、構想を練るうちに1年経ってしまって。
とりあえず書くことを始めて、構想は、やりながら練りながらで、自分のこの先の人生についても同時並行で考えていけたらと思っています。


自分が何を伝えたいか、伝えられるかまだはっきりしていませんが、今後書きたいなと今イメージしているのはこんな感じ。

〇旅や宿のレポ (旅行好き)

〇書評(本はたくさん読んでるのでぜひアウトプットしたい)

〇気になったカフェやごはん屋さん (日常の中で伝えられること)

〇子育ての中で思うこと(小学生と保育園児の2児の母)

〇福祉やマイノリティ、ジェンダーに関すること(本業がソーシャルワーカーなのでその経験や学んだことから何か発信できないか)

〇日常の気づき (エッセイみたいなイメージ)

他にも何か書きたいことがあれば書いていけたらと思っています。


自分の文章に自信もないし、公開することさえ勇気がいることだけど、まず自分の書く練習だと思って、一歩ずつ進めていけたらと思います。

よろしくお願いします。


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