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ワークショップ「絶対に失敗しないリバッチソープ」

私のアロマセラピー教室「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」では、時々、石けんを作るワークショップを開催しています。

石けんといっても、苛性ソーダと油脂を化学反応させて作る本格的なものではなく、市販の無添加石けんを削ったものに精油を加えて香り付けし、成形するだけの簡単なものです。
難しいテクニックは一切不要。誰にでもできるので、その名も「絶対に失敗しないリバッチソープ」というワークショップです。

このワークショップの目玉は、30種類以上の精油から好きなものを選んで香り付けできること。自分好みの香りが選び放題なんです。もちろん、数種類をブレンドしてもOK。掛け合わせると無限大の香りが出来上がります。

しかも、複数人が集まるワークショップなので、自分では考えつかない組み合わせにも出会えて、楽しさが倍増します。

とはいえ、精油になれていない人にとっては、これだけの種類から選ぶのも一苦労します。嗅覚は案外すぐに疲れてしまうので、匂いを嗅ぎ分けられる時間もそう長くはありません。

そこで、実際に匂いを嗅がなくても、香りの傾向が一目でわかる工夫をしています。それがこのチャート。

【香りの傾向を6つのグループに分け、35種類の精油をこんな感じでチャート上に配置します】

精油のキャップに同じ色を付けておき、チャートに配置することで、匂いのタイプがつかみやすくなります。

アロマ初心者の方々にこの方法はなかなか好評で、「わかりやすい」というお褒めの言葉をいただき満足しています(笑)。

さて、肝心のリバッチソープですが、次のようなレシピです。100gの石けん1個から2個のリバッチソープを作ります。出来上がりは、普通の石けんよりも少し小ぶりで手のひらに収まるかわいらしいサイズです。

材料
シャボン玉石けんの「純植物性シャボン玉浴用」100g 1個
ホホバオイル 5ml弱(小さじ1弱)
浄水の湯 80〜100ml(あらかじめ計量してグラスなどに入れておく)
精油 石けん50gに対して15滴まで(2個作るので、合計で30滴まで)
ジッパー付きのビニール袋 1枚
使い捨ての手袋 1組(精油が直接手に触れないようにするため必要)

作り方
① グレーダーで石けんをすり下ろし、ジッパー付きの袋に入れます。

【石けんをグレーダーですり下ろした状態】

② 削った石けんが入ったジッパー付きの袋の中に、お湯を少しずつ加え、時々シャカシャカと袋を振ります。少しずつ固まりが出来て、さらにお湯を少しずつ加えて一つにまとめていきます。お湯を入れすぎるとドロドロになって固まらなくなるので、お湯を少しずつ入れるのがポイントです。

③ 一つにまとまってきたらホホバオイルを加えて全体に行き渡るように、袋ごとよく揉んで石けんを練ります。全体に行き渡ったら、石けんを一つにまとめてから袋から取り出します。ホホバオイルを入れると、元の石けんよりも泡立ちがきめ細かくなります。

④ 使い捨ての手袋をしてから、石けんを2つに分けます。分けた石けんをそれぞれよく練って、キメをなめらかにしていきます。ある程度なめらかになったら、それぞれの石けんをダンゴ状に丸くして、指で真ん中にくぼみをつくります。

⑤ くぼみに精油を必要量すべて滴下し、くぼみのまわりから、ふわっとやさしく穴を塞いでいきます(ダンゴをギュッと握ると、精油がビューッと噴き出してしまいます)。

⑥ 穴を塞いだら、精油が全体に行き渡るように、まわりからやさしくなじませていきます。最後に、好きな形にしたら出来上がりです。

出来上がった石けんは、1〜2週間乾燥させたら使えます。

【できあがった石けんたち】

スムーズに作るポイント
石けんを作り始める前に「使う精油と滴数を決めてメモしておく」、「精油をすぐに滴下でるようにキャップを緩めておく」こと。手袋を外したり付けたりしながら作業するのは面倒ですし、あたふたしてしまいます。

上手に作るポイント
手順①で「固さの様子を見ながらお湯を少しずつ加える」こと、です。
また、形は自由ですが、乾燥しやすいようにあまり厚みを作りすぎないほうがベターです。

写真のようにラベルを付けると香りがわかりますが、ラベルを用意できない場合は形を変えておくと区別がつけられます。その場合も、「丸いのはレモンとベルガモット」のようにメモを残しておくと後々のためになります。

オリジナルの香りの石けんは、ちょっとしたプレゼントにも向いています。消耗品ですし、スキンケア用品と違って肌のトラブルの心配もありません。

無添加石けんについて
ところで、今回紹介したレシピに登場するシャボン玉石けんの「純植物性シャボン玉浴用」は、香料や着色料などが使われていない、石けん素地のみで作られている「無添加石けん」です。無添加石けんを使い始めたきっかけは、ある1冊の本をだったのですが、それはまた後日投稿しようと思います。

いろいろな石けんを試してみましたが、仕上がったときの固まり具合、泡立ち、肌触りが一番よかったのがこの石けんでした。なので、リバッチソープづくりにはこの石けんを使い続けています。

ちなみに、シャボン玉石けんについて世の中ではいろいろと言われていることもあるようですが(検索するといろいろ出てきます)、私自身はそうしたことに関心はなく、自分が使ってみていいと思っているので「純植物性シャボン玉浴用」を使っています。
同社のほかの石けんでリバッチソープを作ってみたこともありますが、やはり「純植物性シャボン玉浴用」が一番しっくりときています。

これからリバッチソープを作ってみようと思う方は、自分の好みに合う石けん素材を探すといいと思います。ただ、やはりせっかく精油で香り付けするので、無香料のものを使ってほしいです。
また、環境というよりも自分の肌にやさしいものを使ったほうが、結果的には満足のいくものができるとも思います。

今回のワークショップで持参した精油
イランイランコンプリート/エレミ/オレンジ/グレープフルーツ/サイプレス/シダーウッド/シトロネラ/シナモンブランチ/ジュニパーベリー/スイートマジョラム/ストエカスラベンダー/スパイクラベンダー/スペアミント/ゼラニウムブルボン/ティートリー/パインスコット/パチュリ/バルサムファー/パルマローザ/ヒノキ/プチグレン/ブラックスプールス/ペパーミント/ベルガモットFCF/ベンゾイン/マンダリン/ユーカリラジアータ/ラベンダー/リツエアクベバ/レモン/レモングラス/ローズマリーシネオール/ローズマリーベルベノン/ローレル







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