【第20位 パラッパラッパー】リズムに合わせてCOOL!音ゲーに出会った日
こんにちは、ハルリです。
今回は、思い出のゲーム第20位「パラッパラッパー」の紹介です。
【ゲームデータ】
●発売日 1996年12月6日
●メーカー ソニー・コンピューターエンターテイメント
●機種 Playstation
音ゲーと私の歴史
今回の記事で31本目のソフトの紹介となりますが、ゲームミュージックに焦点を当てたいくつかの記事を紹介させて頂きました。
元々音楽が好きなこともあり、お気に入りのゲームミュージックと出会うとテンションが上がってしまう私ですが、いつしか音楽そのものを題材にしたジャンルが登場します。
それが音楽ゲーム、いわゆる”音ゲー”です。
(厳密に言うと音ゲーとリズムゲームというジャンルは異なるかもしれませんが、今回は音ゲーに含めて記事を書いていますのでご了承ください。)
”音ゲー”とは、音楽やリズムに合わせて画面上に表示されるマークをタイミング良く押して、楽曲に合わせたリズムを奏でていく音楽ゲームのジャンルのことを指します。
これまで私が家庭用ゲーム機でプレイしたことのある音ゲーを思い出してみました。他にもあるのかもしれませんが、とりあえず思い出した作品がこちらです。(順番は適当です)
ビートマニア
ポップンミュージック
太鼓の達人
ブラボーミュージック
押忍!たたかえ!応援団
リズム天国シリーズ
シアトリズムドラクエ&FFのやつ
そして、スマホでプレイした「Deemo」は音楽が素晴らしすぎて一時期めちゃめちゃハマっていました。
また、この記事を書きながら思い出してきましたが、ipadでコナミから配信されていた「ユビート」という音ゲーも完成度が高くて、やり込んでいたのを記憶しています。
少し話は逸れますが、プレイしたことはないのですが、ファミコン時代に音楽ゲームとして発売された「オトッキー」というソフトがめちゃめちゃ気になっていました(笑)
また、幻のファミコンソフトと言われている「ドンキーコングの音楽遊び」という発売予定の作品があったのですが、開発中の画面が載っていたチラシを見て買う気満々だったのを覚えています。
(発売中止を知って子供心にショックを受けました(笑))
とにかく音ゲーは大好きなジャンルなんです。
それもこれも、初めて遊んだ音ゲーが楽しかったからこそ、このジャンルに深く惹かれていったのだと思います。
それが今回紹介する「パラッパラッパー」です。
リズムに合わせて気持ち良し!
1996年12月、プレイステーション用ソフトとして発売された「パラッパラッパー」は、音楽に合わせてボタンを押す”音ゲー”の草分け的存在です。
ノリノリのサウンドと絵本のようなグラフィックで注目を集め、プレイステーションの普及とともに国内で100万本を超える爆発的なヒットを達成しました。
登場キャラクターは、後にTVアニメが制作されるなど、愛されるキャラクターとなり、そのキャラクターが織りなすストーリーもまたかわいらしく人を引き付ける魅力がありました。
タマネギ先生と言えば、このゲームを遊んだ人みなさん、そのキャラクターを思い出せるのではないでしょうか。
タマネギ先生のお手本に従って、初めての音ゲーで正しくリズムを刻めた時の感覚は、本当に気持ちいいものでしたね。
アレンジ決まってさらに気持ちよし!
そしてこの「パラッパラッパー」で面白かったのが、お手本にはないところでボタンを押したとしても、それがリズムに合っていると判断されると評価が上がるアドリブシステムが採用されているところでした。
そして、アドリブを連続で成功させてランクがCOOLになると、画面からお手本の先生が消えて自分一人だけの独壇場となるCOOLモードに突入します。
お手本が一切表示されなくなるので難易度は上昇するのですが、ノリノリのまま、最後までCOOLの状態でクリアーすると、特別な演出を見ることが出来ました。
ただし、私にとっては、特別な演出を見るために頑張るというよりは、単純にノリノリになっている状態をずっと味わいたいというのが当時の心境でした。
シンプルイズザベスト
今回は、音ゲーの草分け的存在である「パラッパラッパー」を紹介しました。
色々書いてきましたが、改めて内容を紹介すると
”リズムに合わせてボタンを押すだけのゲーム”
なんです。
・・・こうやって書くと身も蓋もないですね(笑)
しかし私にとって、音ゲーって理屈ではなく感覚の世界。
考えるのではなく感じる世界なので、システムはできるだけシンプルの方がやはりいいのかもしれません。
まさに、”シンプルイズザベスト”
極端な話、Aボタン1個あれば成立しますからね。
しかし、このような世界観のゲームなので、面白くない人には何も面白くないかもしれません(汗)
ただし私にはそれまでのゲームでは味わったことのない、抜群にフィットした世界観でした。
”音ゲー”という新しいジャンルを開拓してくれた「パラッパラッパー」には本当に感謝しています。
制作に携わってくださった皆様。
思い出に残る作品を作っていただき、ありがとうございました。
余談
このソフトが発売された約37年前、当時、会社内で私が「パラッパラッパー面白すぎ!」と言っていたのを聞いていた会社の人が、私にプレゼントしてくれたパラッパ君の目覚まし時計がこちら。
時計としては壊れてしまいましたが、今もオブジェとして大切に飾ってあります。これもまた思い出の一つです。
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