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【第13位 】ドラゴンクエストⅣ いまだにアノ名曲が頭の中でこだまします 

こんにちは、ハルリです。

前回から、かなり間があいてしまいましたが(汗)、思い出のゲームシリーズの続きを、今日は書きたいと思います。

今回は、思い出のゲーム第13位「ドラゴンクエストⅣ」の紹介です。

【ゲームデータ】
●発売日  1990年2月11日
●メーカー エニックス
●機種   ファミコン


導かれし仲間が集う熱き展開

ドラクエシリーズ4作目『ドラゴンクエストⅣ導かれし者たち』は、ファミコンで発売された最後のドラクエシリーズとなりました。

このゲームの最大の特徴は、全5章のオムニバス形式であるということです。

これまでのドラクエのストーリーとは異なり、操作をする主人公が次々に変わるオムニバス形式の物語は当時の私にとっては、斬新かつ新鮮。

少し飽き性な私には特にぴったりなシステムだったのかもしれません。

各章のストーリーはこんな感じです。
プレイしたことある方は、なんとなくでもそれぞれ記憶に残っているんじゃないでしょうか。

●第一章『王宮の戦士たち』
バトランド王国の王宮戦士ライアンが主人公。
相棒のホイミスライム”ホイミン”と一緒に、子供の失踪事件を解決していく物語。

●第二章 『おてんば姫の冒険』
サントハイム王国のおてんば姫アリーナと神官クリフト、そしてアリーナ教育係の魔法使いブライの3人が、王様に内緒で、ちからだめしの旅に出る物語。

●第三章 『武器屋トルネコ』
武器商人トルネコが主人公のお話。トルネコの夢は世界一の武器商人になること。敵を倒してお金を貯め、一定金額まで貯めた後、伝説の武器を求めて旅立っていくまので物語。

●第四章『モンバーバラの姉妹』
モンバーバラの美人姉妹、踊り子マーニャと占い師ミネアが主人公。殺害された父の敵バルザック討伐の旅に出る物語。

●第五章『導かれし者たち』
勇者の故郷の村が、魔族の王ピサロの軍勢によって滅ぼされ、ただ一人生き残った主人公(勇者)が旅に出る物語。

辛うじて1人だけ生き延びた勇者は、世界中を旅する中で、これまでの各章の主人公を仲間にしていき、その後、伝説の勇者の装備「天空の武具」を集めて、デスピサロを倒す決戦へと挑んでいくことになります。

勇者である主人公が、各章の登場人物、すなわち導かれし者たちと出会い、最後は全員で、ラスボスに臨むという展開は、強烈に記憶に残りました。

ドラクエⅡでもⅢでも仲間は増えていきますが、各章でそれぞれ自分でプレイしたことで、より思い入れが深くなり、第5章で出会った時の高揚感は本当に胸熱くワクワクしたことを覚えています。

またそれぞれのキャラクターがとにかく個性的で印象的でした。

30年以上前のゲームなんで、普通、登場人物の名前なんて忘れていてもおかしくはないのですが、ライアン、アリーナ、クリフト、ブライ、トルネコ、マーニャ、ミネア・・・ドラクエⅣをプレイしたことのある方でしたら、絶対記憶に残っていると思います。それくらいキャラクターが際立っていましたね。

名曲『ジプシーダンス』

そして、私のゲーム大好きポイントのミュージックですが、記事のタイトルでも書いたとおり、強烈に好きな曲がありました。

それが、マーニャとミネアが主人公の第4章の戦闘曲。
曲名は『ジプシーダンス』です。

初めて聞いた時に、とにかく印象に残った曲で、とにかくカッコいい曲でした。

この曲づくりにはエピソードがあるそうで、作者の堀井雄二さんは、当初マーニャのテーマ曲(イベントorフィールド用)を作曲者のすぎやまこういちさんに発注をしていたのですが、曲が完成した際、堀井さんはあまりの出来の良さに感銘を受け、「戦闘曲に使おう!」という提案をしたとのこと。

特定のキャラクター限定の戦闘曲なんて他にいたかなあ・・・。
それくらい特別な扱いの曲となりました。

色々なアレンジがYouTubeにUPされていますが、やはり原点のFC音源は懐かしさも相まってたまらないですね。

おわりに

これまでのドラクエシリーズの継続的な面白さはもちろん、シリーズ初のカジノや、馬車システムの導入など、新しいシステムもたくさん取り入れられました。

今話題のAI(!)を先取りしたAI戦闘システムが導入されたのもドラクエⅣから。指定された作戦に従って、自動的に戦闘をしてくれるものでした。

(ただし、初めてのシステムということで、相当頭の悪かったAIだった記憶がありますが・・・(苦笑))

「ガンガンいこうぜ」で調子にのって、ボス戦でMPが足りなくなるなんてことも皆さん、経験されているのではないでしょうか?

個性豊かなキャラクターたち、ドラマチックなストーリー展開、そして、後の作品に繋がるシステムが魅力のドラクエⅣ。

ファミコン最後のドラクエは、私の中でも特に思い出に残る作品となりました。

『ドラゴンクエストⅣ』の制作に携わってくださった皆様。
素晴らしい作品に出会わせて頂き、本当にありがとうございました。

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