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くるまの旅でやってみたかったこと2つ!!

くるまで旅するならやってみたかった事があります。
それも憧れの北海道で。

1つはホタテの殻むき作業。
1つはコンブ漁のお手伝い。

やってみたかったこと!その1 

ホタテの殻むき作業

憧れの北海道で、仕事ができたらステキ!と思ったのです。
たぶん、どこかで募集案内を見たのですね。
年齢制限がありました。
ぎりぎり制限内でした。

制限があるということは「キツイ」ということ。
しかも「大学生バイト大歓迎」とあります。
若い人は慣れるのも早いし、作業も速いし。

先輩キャンパーにその話をしました。
その方はジッと私を見て
「止めたが良いよ」と言いました。

私が器用でないことを見抜いているのでしょう。

ホタテ殻むきの動画を見て予習をしていた私は
「んー」と唸ってしまいました。

ホタテは大きさも形も微妙に違います。
だからロボットを使うことは難しかったそうです。
しかし遂に、ホタテ殻むきロボットが登場しました。
1分間に96枚むくというからスゴイです!
とはいえ、お高いロボットですから、人間の手もまだまだ必要とされるでしょう。


先輩が何と言おうと、自分がやりたければやれば良いのです。
今年がチャレンジのラストチャンス。


やってみたかったこと!その2 

コンブ漁のお手伝い


コンブ漁師が取ったコンブを、干場に広げる作業です。
漁師も高齢化で大変らしい。
そこで、「お手伝いしてくれる人」を募集しています。

現場を見に行きました。
行った時はコンブ漁をしていませんでしたが、勉強になりました。
海岸はキレイな丸石が広がっています。
波に洗われて丸くなったのでしょう。
そこに、船からおろした長くて重いコンブを、担いで広げるのです。


重労働であることは容易に察することができます。
長靴で作業するより、運動靴が良いかな。
じゅっくり濡れて重いでしょうが。

干して、ある程度乾燥したらトラックで、別の干場に移動するのだと聞きました。

自分が日頃食べているコンブが、このような作業のおかげなんだと感じ入りましたよ。


北海道滞在中、買い物に行った先でお店のおにいさんとお話ししました。

最近、北海道といえど夏は暑い。
ここ数年、特に暑い。
コンブ漁師が熱射病で倒れてしまう。

海で仕事をする人は、太陽の光や熱から逃げられません。
かといって休憩もしにくいでしょう。

先輩キャンパーにコンブ漁のことや、お店のおにいさんの話をしました。
先輩はどうやらコンブ漁の経験があるようでした。

「とんでもないよ!無理、無理。すっごく辛いんだから!」

先輩が何と言おうと、自分がやりたければやれば良いのです。


さて、勇気は出るでしょうか?

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