人からの貰い物を手放すための3つの考え方
おはようございます。
おのでらです。
割と手放しにくい「人からもらったプレゼント」との向き合い方、手放すための考え方をお話していきます。
誕生日や結婚、転職などなど様々な節目で贈り物をもらうこともあるかと思いますが、そういうものってかなり手放しにくい。
私は人からもらったものだけど、使っていないものを見るたびに「そんなに好きじゃないのに置いてあるの心苦しいな」と感じることがありました。
なんだか、物にもらった人からの気持ちが乗っているような気がして、その人の気持ちを無下にしてしまうのではないかと思いなかなか捨てられなかった時期もあります。
そんな私がもらったものを手放せるようになった理由3選をお伝えします。
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こんな人におすすめ
・人からもらったプレゼントが捨てにくい方
・プレゼントを手放してしまい、罪悪感を感じている方
・物を減らしてすっきり暮らしたい方
■プレゼントや贈り物に対しての考え方を改める
①「あげたものを今も大事に使っている?」と聞いてくる人は意外に少ない
この考えを知ったときに結構盲点でした。
誕生日にもらったもので、コップや雑貨をもらうこともありましたが、それを今も大事に持っているのか、と聞いてくる友達はいなかった気がします。
反対に自分が友人や家族にあげたものがどうなっているか、私は気にしたこともありません。
案外人はプレゼントするという行動にフォーカスしており、その後の「プレゼントした物の行方」を気にしていないです。
②所有権はあなたに移っているのでどんなふうに使ってもいい
そうはいっても、プレゼントの行方を会うたびに聞いてくる友達や家族がいる場合ももちろんあると思います
ただ、もらいものの所有権は相手ではなく、受け取ったあなたに移っています。自分が所有しているものは、自分で責任を持ってもいいのです。使うも、手放すも本来自由なはずなので、好きにしていいと思っています。
私の母も時々「あげたものどうしている~?使っている?」と聞いてくることがあります。「手放した」というと小言を言われることもあります(笑)
それでも、自分が持ちたいと思っているものは持ちたいし、持ちたくないと思っているものは持ちたくありません。
小言を言われるのはせいぜい5分くらいなので受け流してみてもいいかもしれません。
今はいらないプレゼントを持ち続けて不快を感じる時間と、小言を言われれる時間を天秤にかけてみてください。
③プレゼントの本来の役割は「相手をよろこばせる」こと
プレゼントを贈るとき、「相手の喜ぶ顔が見たい」と思って品物を選ぶ方も多いと思います。
「相手の喜ぶ顔」が見れたらプレゼントとしての役割は十分に果たせているのです。
しかし、実際には不要だったり、手放したいのに手放せないモヤモヤを生み出すくらいならプレゼントの目的とずれていると思いませんか?
自分があげたプレゼントで相手が不快を感じていたり、もやもやを抱えている友達がいたとしたら「そんな無理して持たなくていいよ!!」と全力で声をかけます。
相手に渡した時点でプレゼントは役割を果たしているので、そのあとはあなたが使っていて心地よいか、胸が躍るのかを大切にしてほしいと思います。
■それでも捨てられない時
そうはいってもやっぱり捨てられない、ということもあると思います。
そういう時のコツ2選も合わせてお伝えします。
①使い倒す勢いで使ってみる
もしかしたら使ってみて、意外にその良さに気づいたり、愛着が湧いて1軍に昇格することもあるかもしれません。
使うと決めないと、ものとして機能しないと思っています。
1度使ってみて愛着が湧いたら大事に使う、気に入らなかったら手放してOKとしてみてください。
②不快な気持ちが強いなら保留BOXで保管する
「捨てたいのにな」「でも手放すことは申し訳ないな」と目にするたびに感じるのは地味にストレスです。
1度保留BOXに入れ、目にする機会を減らすことでストレスやモヤモヤが消えやすいです。ネガティブな脳内会話も減っていくと思います。
ただずっと保管しているわけにはいかないと思うので、箱に期限を書く・カレンダーでアラートをかけておき、その日が来たら必ず見直すようにしてください。
時間が経過することで考え方も変化する可能性があるので、おすすめの方法です。
■まとめ
贈り物は手放しにくいですが、自分がもらってうれしい、取っておきたいというものは無理に手放さなくてもいいと思います。
大事に大事に使ってあげてください。
ものにとっても、送り主にとっても本当にうれしいことだと思います・
ただ、贈り物によって苦しんでいる場合は、ものと人との距離感を見つめ直し、「使っていて、自分が心地よいのか」を考えてみてください。
今日もお読みいただきありがとうございました。
それではまた。
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