第16回　【大人の勉強】生き甲斐（希望）ある人生を生きる！

第一弾　”新しい扉”
 
第三章　最初は小さな自信から④（①～⑤）
4.　たった一度の人生！後悔のないように生きていこう　
5.　どう生きるかを決めるのは私たちなのです　
6.　小さくても自信を持つために　
 
4.　たった一度の人生！後悔のないように生きていこう　
　何もしないで頑張ることもなく、人生について考えることもしないで生きていくと、間違いなくこの世を去るその瞬間に必ず後悔をすることになるでしょう。そうなるのは分かりきっているのに「まだ早い」「もう少し歳をとってから考えよう」「所詮私の人生はこんなもんだ」などと、私たちは、苦労したくないから今を楽しく生きたいからという思いから、そのように考えてはいないでしょうか。

　私たち人間は、将来的に後悔するのはわかっているのに、どうしても楽な方を選んで生きしまいます。ですから、間違いなくある程度歳をとった時点で後悔するようになっているのです。
 
　100％後悔のない人生は不可能です。それは、それだけ世の中には素晴らしいことが数多く存在しているからです。あれもこれもと、制限なく欲望のままに妄想ばかり繰り返していては後悔の念を強くするだけです。ですから、最低限私の人生ではこれだけはやり遂げたいという目標を持つ必要があるのです。私の場合は、うつ病になったのが”きっかけ”となり、感情面から始まり人生について、そして幸せや夢へと思いが徐々に広がっていきました。
 
　そして、社会貢献として最終的には多くの方へ人生についての考え方を参考として、あらゆる形で提供していきたいと考えています。人生について考えるには、まだまだ幅広い知識が必要になりますので、生きている間にやり遂げられないかもしれませんが、現時点で、これだけのことをやり遂げれば後悔のない人生になるのではと考えています。

　後悔のない人生にするには、やはりある程度の制限を持つ必要があります。あれもこれもと、際限なく考えるのではなく、ある程度制限を設けるようにしましょう。
　
　私の人生を振り返って考えても、無駄に過ごした時間ばかりです。成功体験より失敗体験が多く、「所詮私の人生はこんなものだろう」「最後の最後にうつ病になって最悪な人生だ」と、一時は私の人生も終わったとさえ思っていた時期もありました。しかし、人生について考え始めたことで「私にも私にしかできないことがあるのでは」と思えるようになっていきました。