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第14回 【大人の勉強】生き甲斐(希望)ある人生を生きる!
第一弾 ”新しい扉”
第三章 最初は小さな自信から②(①~⑤)
2-3 避けることのできない人間関係の問題
2-4 時間さえかければ大抵のことはできるのです
2-5 人間は欲く深い生き物なのです
2-6 大人になれば自己責任
2-3. 避けることのできない人間関係の問題
ストレス病になる原因のひとつに人間関係の問題があります。私もそれが原因で、”うつ病”になりました。そして、ストレス病になるのは気の弱い人ばかりではなくバリバリの優秀な人でもなるとも言われています。人間は生きている以上人との関りは欠かすことはできません。
そして、人間関係が良好であれば人生も楽しくなるのですが、人間関係がもつれたりすると辛い状況になってしまいます。人間関係の問題は生きている以上避けることができない非常に大切な問題ですので、できることなら自分なりの解決方法を考えて、対応できる力を身につけておきたいものです。
私たちは、人それぞれ考え方や性格が違うことや同じ職場の同僚を変えることはできないことを知っておく必要があります。人それぞれ考え方が違うので、必ず反対意見があったり意見が合わずに口論になったりする可能性があります。また、性格的に嫌いな職場の上司に何とか変わってほしいと思っても変えることはできません。
他人の考え方を変えることはできないことを理解して、自分が変わって何とかするようにしましょう。今まで、何も工夫もしないで人間関係で苦しみ続けているのでれば対策を講じるようにしましょう。途中退職した人の多くの理由が人間関係が原因のようです。
せっかく、頑張って就職した会社で嫌な上司のせいで退職するのは残念なことです。人間関係の問題も事前に自分なりの対策を考えて、徐々に実行していけば道は開けるようになります。口論になりそうだったら、事前に「人それぞれ考え方が違う」と知っていることで、相手の反対意見にも意味があるかもと思えるようにもなるでしょう。
嫌な上司に変わってほしければ、まずは自分が変わることから始めるなど、人間関係は非常に大切な問題ですので、一度その問題に真剣に取り組む必要があります。そして、人間関係の問題も何とかなる可能性があるのだと知ることです。
人間関係のもつれで、怒りから相手を憎むような感情に変わっていくかもしれませんし、人間関係の問題で大切な自分自身を否定的に見るようになり、落ち込んで生きるのさえ辛くなるかもしれません。そして、最終的には生きていく希望も自信も持てなくなるかもしれません。私たちは、生涯人と付き合っていかなければならないのです。ですから、いまからでもこれからの人間関係に対する自分なりの考え方をしっかり持てるようになり、少しでも人間関係の問題で苦しまない道を模索しておく必要があるのです。
2-4. 時間さえかければ大抵のことはできるのです
私たちは、学生時代の成績が悪かったことで「私は頭がよくない」「私の人生は所詮こんなものだろう」と疑うこともなくそのように思い込んで生きてきました。社会人になってから本を読んで勉強をしたり何かに挑戦することもなく、人生について真剣に考えることもなく何となくの人生を生きてきたのではないでしょうか。
ですから、現状に不満のある人生でも我慢しながら生きているのは当然の結果とも言えるでしょう。頭の根底に「私には、人生の生き方を変えるのは無理だ」という思いがあれば、考えることも行動することも挑戦することもないので、現状のままの人生を生きていくしかありません。
学生時代のことを思い出してみてください。成績の良い人と同じくらい勉強をして成績が悪かったのでしょうか。それとも、勉強をすることが嫌いで勉強をしなかったから成績が悪かったのでしょうか。普通の人は、よい大学よい会社へ就職するという目標のために勉強を頑張っています。
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