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第20回 【大人の勉強】生き甲斐(希望)ある人生を生きる!


第四章 過去の欠点から学ぶ大切さ③(①から④)
2-5.間違った思い込みで生きてきた 
2-6.不幸になる考え方で生きてきた 
2-7.”今、この瞬間”を無駄に過ごしてきた  
2-8.自分で自分の心を貧しくしてきた 
2-9.考え続ける大切さ 
2-10.過去の欠点をヒントにしよう 
 
 
2-5.間違った思い込みで生きてきた 
「私には才能や能力はない」「私は幸せにはなれない」「私は夢を叶えられない」など、私たちは数多くの間違った思い込みを信じて生きてきました。
 そして、このような間違った思い込みを信じて、一番大切な自分自身を自分で否定的にみているようではポジティブな人生を生きていくことはできないのです。
 
 本書を通じて間違った思い込みに気づき、それを解決しながらポジティブな人生を生きていけるようになりましょう。間違った思い込みで、今まで私たちがどれだけ苦しんできたのかを知るようにしましょう。
 
 間違った思い込みは、幼い頃から見聞きした情報で作り上げられたものです。過去の間違った見解により、それが自分自身の考え方になり、それが性格にも信念にもなってきました。それを解決するには新しい知識が必要になります。

 新しい知識を知り、人生を振り返って考えてみることで、間違った思い込みに気づけるようになります。人それぞれ考え方は違いますので、自分の間違った考え方に気づけるのは自分自身だけなのです。私たちは、知識不足の影響で間違った思い込みを信じて生きてきたのです。そして、数多く苦しんだり無駄な生き方をしてきたのです。
 
 私も、人生について考え始めてから間違った考え方や思い込みがこんなに多いのかと驚かされました。そして、その影響で自分を苦しめ自分を否定的にみていたことにも気づかされました。このことをもっと早く知っていればと思い知らされす。

 そして、そのことに気づいたから「私にもできる」と思えるようになり現在に至っています。ですから、本書で間違った思い込みがいかに多かったのかを知り、知識を参考にして正しい考え方へと切り替えていきましょう。
 
2-6.不幸になる考え方で生きてきた 
 私たちは、無意識に当たり前のように人と比べながら生きてきました。それは私たちよりも裕福な人や優秀な人とです。そして、当たり前のように「あの人はいいな。私にはあのようになれない」「私はダメな人間だ」と、何の迷いもなく当然のように大切な自分自身を否定的にみてきました。それが不幸になる考え方のひとつの例になります。

 世の中には、私たちよりも裕福な人や貧困な方もいます。そして、決まって比べてしまうのは裕福な方です。それは、裕福になりたいとの思いからくるのでしょう。本気で裕福になりたいと思うのであれば、裕福な人を目標や参考にして頑張ればいいのですが、残念ながらうらやましいと思うだけで終ってしまいます。
 
 ですから、ただ単にうらやましいと思うだけであれば人と比べないようにすることです。ただ心が貧しくなるだけです。誰と比較しようが私たちの人生には全く関係はないし、誰からも影響を受けることはないのです。ですから、ただ頭の中でそのように思うだけで心が貧しくなるような考え方はしないようにしましょう。

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